













こんな疑問・悩みを解決します。
1.ウィペットの散歩の重要性
2.ウィペットの理想的な散歩
3.週に1回はドッグランへ
4.ウィペットとの散歩であると便利なアイテム
5.これだけは気をつけて!ウィペットとの散歩 注意点!
6.わたしの独断で決めたウィペットの理想の散歩 まとめ
この記事では、ウィペットの散歩の重要性や、ウィペットとの散歩の注意点などを包み隠さず紹介していきます。
記事を読み終えた時に、少しでもお役に立てれば嬉しいです。
ウィペットの散歩の重要性







犬にとって散歩は必要不可欠です。
散歩は愛犬の運動不足解消や健康を維持するためだけにするのではなく、あなたと愛犬がリードで繋がり、お互いがお互いを理解しあい、あなたと愛犬の絆をより深めるためにするものでもあります。
このような意味で私の中では散歩は躾の一環だと思っています。
愛犬とお互いに信頼関係を築くために散歩があるのです。
またウィペットは中型犬でサイトハウンドに分類される猟犬です。
必然的に運動量は多い部類の犬種になります。
またサイトハウンドは基本的には人の言うことを聞きません。
サイトハウンドは人の命令を聞いてから行動していては獲物に逃げられるということを本能が理解しています。
サイトハウンドであるウィペットも同様です。
しかし毎日愛犬と散歩を続けると絆が深まり、お互いが信頼し合うとオーナーであるあなたのコマンドを理解し、しっかりと行動してくれるようになります。
散歩は躾です。
毎日散歩をしっかり行いましょう。



ウィペットの理想的な散歩





ドッグランは散歩にはならない
まず1番初めにお伝えしておきます。
ドッグランは愛犬の運動不足解消にはなりますが、しつけという意味での散歩にはなりません。
ドッグランに行くのなら、必ず十分な散歩をしてから行くようにしましょう。



理想の散歩時間
本来犬という生き物は、朝に起き食事となる獲物を探し移動を開始します。
獲物を見つけ狩りをして食事にありつけます。
その後は体力回復と消化吸収を良くするため睡眠をします。
獲物が見つからない場合や、狩りが失敗した場合はさらに歩き続けることになります。
基本的に犬は歩き続けれる動物です。
私は犬の散歩時間に上限はないと思っています。
ローツェは移動総距離8.96km・獲得標高723m・合計時間2:53:50の山道を難なくこなたその日の夕方には1時間半の散歩にも行ってます。
私が思うウィペットの最低散歩時間は60分です。
それ以下の時間で散歩を終え帰宅し、ローツェは家でお留守番をしてもらい買い物に行こうとすると100%分離不安みたいな症状が出ます。
60分以下の散歩では間違いなく疲れていない証拠です。
なのでローツェの1回の散歩時間は90分です。



理想の散歩距離
ウィペットの1回の散歩時間の最低時間は60分だと言いましたがダラダラと歩いていては意味がありません。
ローツェの散歩では90分で約8.5kmを歩いています。
1kmを平均約10分30秒のスピードで歩いていることになります。
1回の散歩の間にうんちやおしっこ、信号待ちなどで立ち止まる時間も含んで平均10分30秒なので実際はもっと早いペースで歩いています。
愛犬の欲求を満たすために、速いスピードで長い距離を歩くことを心がけてください。



理想の回数
ローツェの散歩の回数は、朝の4時30分からと夕方の6時30分からの計2回行っています。
1回の散歩は先程紹介した通り、時間は1時間30分、距離は8.5kmを1日2回行っているので、1日 3時間 距離17kmの散歩をしていることになります。
これだけの散歩を毎日こなしても散歩から家に帰るとローツェはおもちゃで遊ぼうと誘ってきます。
散歩に行ける時間が確保できるのなら何回でも行ってあげてください。
ウィペットの散歩の最低回数は2回だと思っています。
今のところ散歩である程度欲求を見てせているので家や家具の破壊行動はありません。
1日2回の散歩時間が確保できない場合には、なんらかの破壊行動は覚悟する方がいいと思います。



散歩中にランニング
ウィペットはとにかく運動量の多い犬種です。
普通に歩き散歩では90分でも満足してなさそうな時が多々あります。
そんな時には散歩中に1kmを6分程のペースで走るとすごく嬉しそうに走ってくれます。
ここで注意してほしいのは自転車で引っ張って並走させようとする人がいてますが絶対にやめてください。
ウィペットは嬉しくなると跳びつく傾向があります。
自転車も例外ではなくウィペットは跳びかかってきます。
ルアーコーシング会場で聞いた話ですが、過去に何頭も自転車に接触し怪我をして満足に走れなくなったウィペットを見てきたと言っておられました。
ウィペットと一緒に走る場合はオーナーであるあなたも一緒に走りましょう。
短い距離でもいいので散歩中に積極的にランニングを取り入れてみてください。
愛犬が嬉しそうに走る姿を見ることができますよ。



次の項目ではドッグランについて紹介していきます。
最低でも週に1回はドッグランへ


ウィペットは最低でも週に1回はドッグランへ行き、全力疾走させてあげてください。
サイトハウンドであるウィペットは本能・欲求の中に全力疾走が組み込まれています。
散歩では得られない全力疾走はドッグランに行ってノーリードでしかできません。
思う存分愛犬の本能・欲求を満たしてあげてください。
ここで1点だけ注意することがあります。
ドッグランに行く前には必ず日課の散歩に行ってからにしてください。
散歩に行かずに体力が有り余っている状態でドッグランに行くと、予期せぬ事故や怪我をする恐れがあります。
また散歩に行って落ち着いた状態でドッグランに行くと、他の犬とトラブルになりにくくなります。
ドッグランには必ず散歩をしてから行くようにしましょう。



サイトハウンドばっかりが集まるリミテッドドッグランってところがあるよ!
詳しくは下の記事を見てね!
ルアーコーシングはウィペットの欲求を満たす


ウィペットは自分たちの意思で本能的に狩りをします。
この狩りの欲求を満たす方法がルアーコーシングです。
うさぎの皮でできたルアー(疑似餌)を追いかけるドッグスポーツです。
日本で1番速いウィペットは100mを6.297秒で走ります。
ウィペットはそれほど走るのが好きです。
愛犬の狩りの欲求を満たせてあげれるのでルアーコーシングおすすめです。



サイトハウンドばっかりが集まるリミテッドドッグランってところがあるよ!
詳しくは下の記事を見てね!
これだけは気をつけて!ウィペットとの散歩 注意点!



カラー


ウィペットは視界に入る動くもの(子供、小型犬、猫、イタチなどの小動物、鳥、ランナー等)は、すべて獲物に見えてるのかと思うぐらい衝動的に走り出す時があります。
この時にハーフチョークやカラーなどの細い首輪をしていると、ウィペットの加速したスピードの全エネルギーが首の細い一点に集中的にかかり脊椎の一部である頸椎を損傷する可能性があります。
必ず太いカラーやハーネスで散歩を行い、細いハーフチョークや首輪は絶対に使わないようにしてください。



軟便
ウィペットは散歩に行くとお腹の中にあるうんちを空になるまで出し続けます。
まだ未消化で固まっていないうんちですら絞り出すので軟便が当たり前です。
散歩に行く際はビニール袋を多めに持って出かけてください。



散歩に行けない日
どうしても外せない予定やオーナーの体調不良、または雨などで散歩に行けない時があると思います。
そんな時には家の中で散歩に行けないストレスを発散させないといけません。
室内でする運動はウィペットにとっては物足りません。
そんな時には体力よりも脳を使って精神的に疲労させる方が無難です。
大好きなおやつを愛犬の行動範囲内に隠しノーズワークで見つけてもらう遊びをすると疲れてくれます。
またハンドタオルなどで大好きなおやつを包んで縛り愛犬に渡し口でほどく遊びもおすすめです。



体力がつく
1日合計3時間17kmを散歩していると人も愛犬も必然と体力が向上してきます。
長時間散歩に行くと愛犬の体力は底なしになってくるので注意してください。



ウィペットとの散歩であると便利なアイテム



ネッククーラー


ウィペットは筋肉量が多いのでとにかく暑がりです。
気温が上がり始める初夏からは散歩やドッグランでは口で呼吸をして体温を下げる行動をし始めます。
オーバーヒートする前にネッククーラーで体温を奪ってあげてください。
使い方も簡単で水に濡らし首に巻き付けるだけなので煩わしさはありません。
暑い時期にはネッククーラーを使ってあげてください。



詳しくは下の記事に書いてるから見てね!
マズルガード


ウィペットはサイトハウンドに属していて立派な猟犬です。
狩りの対象は主にウサギやネズミですが、狩猟本能のスイッチが入ってしまうと小型犬に対しても例外ではありません。
またウィペットは全力疾走をする時に肺の中に酸素を多く取り込むために大きく口を開けて走ります。
他の犬に歯が当たると事故や怪我になってしまいます。
ドッグランなどで他の犬に迷惑をかけないためにもマズルガードは必須です。



緑イ貝


緑イ貝にはオメガ3脂肪酸やグルコサミン、抗酸化物質が豊富で、関節の健康や免疫力向上、高いエネルギーを引き出す助けになります。
運動量の多いウィペットの関節のケアには最適なの食材なので積極的に食べさせてあげたいです。



あとおやつでも乾燥の緑イ貝をもらうよ!
緑イ貝の詳しい記事もあるからよかったら見てね!
グリーントライプ


お腹の緩いウィペットには消化吸収を助けるためにグリーントライプを食べてもらい腸活をすることをおすすめします。
グリーントライプには消化吸収を助ける酵素がたくさん含まれていて軟便を改善してくれます。
グリーントライプについては別記事で詳しく紹介していますのでそちらを見てください。



わたし達ウィペットにはグリーントライプを食べるといいことがいっぱいあるよ!
わたしの独断で決めた ウィペットの散歩 まとめ


あなたの愛犬であるウィペットにとって散歩がどれほど大切かわかっていただけましたか?
散歩は愛犬の運動不足解消や健康を維持するためだけにするのではなく、あなたと愛犬がリードで繋がり、お互いがお互いを理解しあい、あなたと愛犬の絆をより深めるためにするものでもあります。
私の結論ですが、ウィペットの散歩は1日2回、各60分、距離は5kmが最低ラインだと思います。
ウィペットより小さい小型犬でも1度の散歩で20km程度なら軽く歩きます。
雨の日などでどうしても外に出れない時もあると思います。
そんな時はノーズワークで頭を使ってもらい、精神的に疲れさせ欲求不満を解消させましょう。
また週に1度はドッグランに連れていき全力疾走をさせてあげてください。
全力疾走をすることで愛犬の心も満たされます。
愛犬の健康を考えるならしっかりと散歩をし欲求を満たしてあげ充実した生活をしてもらいましょう。
あなたの愛犬が健康に暮らし、あなたと一緒に最高の思い出ができることを願っています。



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