ウィペットオーナー必見!バンテージの必要性とその効果&手根球ケア方法

ウィペットは、その優れた運動能力とエレガントな外見で知られています。

特にドッグスポーツやアクティブなライフスタイルを送る彼らにとって、適切なケアが不可欠です。

その中でも、バンテージはウィペットの手根球を守るために重要なアイテムです。

手根球は多くの負担を受ける部位であり、特にドッグランやルアーコーシング後にしっかりとしたケアが必要です。

バンテージは怪我の予防や手根球の保護に大きな役割を果たします。

この記事ではウィペットに必要なバンテージの重要性と、手根球のケア方法について詳しく解説します。

愛犬を健康で元気に保つための知識を手に入れましょう。


こんな疑問・悩みをもったあなたに向けた記事
そもそも手根球ってなに!?
バンテージで手根球を保護できるの!?
なんでバンテージを巻く必要があるの!?
バンテージはどんなのを選べばいいの!?
バンテージの巻き方はどうしたらいいの!?
バンテージを巻く時の注意点は?


こんな疑問・悩みを解決します。


記事内容

1.バンテージの必要性

2.手根球のアレコレ

3.バンテージの巻き方・注意点

4.バンテージの必要性とその効果&手根球ケア方法 まとめ


この記事では、手根球保護の仕方やケア方法、バンテージの巻き方や巻く時の注意点を紹介していきます。
記事を読み終えた時に、少しでもお役に立てれば嬉しいです。


目次

ウィペットとバンテージ

この項目ではなぜウィペットにバンテージが必要なのかを紹介していきます!


ウィペットとはどんな犬種か!?

ウィペットは、元々イギリスでウサギ狩りやレースに使用されていた犬種で、その優れた運動能力とエレガントな外見が特徴です。

ウィペットは中型犬で、体重は通常約9kg〜17kg、体高は45cm〜56cm、短毛で滑らかな体つきがとても美しい犬種です。

ウィペットの性格はとても穏やかで、家庭犬としても非常に人気があります。

また非常に社交的で、他の犬や人間とも良好な関係を築くことができます。

ウィペットの運動能力は非常に高く、特に走るスピードは驚異的です。

最高時速56km以上の速さで走ることができ、これにより「小さなグレイハウンド」とも呼ばれています。

そのためウィペットはアクティブなライフスタイルを送る飼い主にとって理想的なパートナーとなります。

しかしウィペットの高い運動能力は、同時に怪我のリスクも伴います。

特に手根球や足の部分に負担がかかりやすく、そのケアが非常に重要です。

ウィペットのオーナーは、愛犬の美しい外見や優れた運動能力を保つために、日常的なケアと共に怪我の予防にも気を使う必要があります。

特に手根球のケアは欠かせない要素であり、バンテージを使用することで効果的に保護することができます。

あなたは愛犬のウィペットの健康を守るために、適切な知識と技術を身につけることが求められます。

ローツェ
ウィペットの100m日本最速記録は6.297秒だよ!


バンテージの役割と重要性

バンテージはウィペットの手根球を保護するための重要なアイテムです。

手根球は犬が走ったり歩いたりする際に最も負荷がかかる部分の一つであり、怪我や擦り傷が発生しやすい部位です。

特にウィペットのような高速で走る犬種にとって、手根球の保護は非常に重要です。

バンテージを使用することで、手根球をしっかりとサポートし、怪我のリスクを軽減することができます。

またバンテージは既に怪我をしている手根球の保護にも役立ちます。

怪我をしている部分を外部の刺激から守ることで痛みを軽減し、愛犬が快適に過ごせるようになります。

さらにバンテージは予防的な役割も果たします。

高い運動能力を有するウィペットにとって、手根球が擦り切れたり、ひび割れたりするのを防ぐためにバンテージを使用することが有効です。

バンテージをドッグランやルアーコーシング前に巻くことで、手根球の健康を維持し、長期的なトラブルを避けることができます。

ウィペットのオーナーとしては、バンテージの正しい使用方法を学び、愛犬の手根球を守るために適切にケアすることが重要です。

ローツェ
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ウィペットにおける怪我のリスク

ウィペットはその高速で走る能力から、他の犬種に比べて怪我のリスクが高いと言えます。

特にルアーコーシングやドッグランでの活動中に、脚や手根球に大きな負荷がかかることが多いです。

ウィペットの筋肉と骨格は非常に発達していますが、その一方で皮膚が薄という特徴も持っています。

手根球はウィペットの脚の中でも特に負荷がかかる部分であり、走行中の激しい摩擦や衝撃にさらされることが多々あります。

このため手根球が擦り切れたり、ひび割れたりするリスクが高いです。

またウィペットは他の犬との接触や地面の凹凸によっても怪我をしやすいです。

これらの怪我は、適切なケアと予防策を講じることで大幅に減らすことが可能です。

さらにウィペットは非常にアクティブな犬種であるため、日常的な散歩や運動中にも怪我のリスクが伴います。

特にドッグランやルアーコーシングの後には、手根球に疲労が蓄積しやすく、これが原因で怪我を引き起こすことがあります。

飼い主としては、ウィペットの運動量を適切に管理し、疲労が蓄積しないように注意することが重要です。

また定期的に手根球の状態をチェックし、異常が見られた場合には早急に対処することが求められます。

ローツェ
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手根球のアレコレ

上の写真はルアーコーシング練習会2日後のわたしの手根球だよ。
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手根球がこうならないために、手根球のケア方法などについて詳しく紹介していきます!


手根球の構造と機能

手根球は犬の前肢にある重要な部位で、クッションの役割を果たしています。

手根球は厚く弾力のある皮膚で覆われており、地面からの衝撃を吸収する機能があります。

また手根球は滑り止めの役割も果たしており、犬が走ったり歩いたりする際の安定性を保つために重要です。

ウィペットのような高速で走る犬にとって、手根球の健康は欠かせない要素です。

また手根球は犬が地面の温度や質感を感じ取るための感覚器官としても機能し、これにより犬は安全に歩行するための情報を得ることができます。

手根球の皮膚は非常に丈夫で通常の活動では簡単には傷つかないように設計されていますが、ウィペットのように運動能力の高い犬種が粗い土の地面や人工芝などで活動が続くと、擦り切れやひび割れが発生することがあります。

手根球の健康を保つためには、定期的なチェックと適切なケアが必要です。

手根球が乾燥していたり、ひび割れが見られる場合は、保湿クリームやバームを使用してケアすることが推奨されます。

また手根球の怪我を予防するために、積極的にバンテージを使用して手根球を保護することも重要です。

手根球の構造と機能を理解することで、より効果的なケアを行うことができます。

ローツェ
人工芝のドッグランは摩擦熱で手根球がめくれるから要注意だよ!


手根球のケア方法

手根球や肉球のケアはウィペットの健康を保つために非常に重要です。

まず手根球や肉球の状態を定期的にチェックすることが大切です。

手根球や肉球が乾燥していたり、ひび割れが見られる場合は、早急に対処する必要があります。

乾燥した手根球や肉球には犬用の保湿クリームやバームを塗布することで、柔軟性を保ちひび割れを防ぐことができ、愛犬の健康を守ることができます。

ローツェ
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定期的なケアの重要性

ウィペットの健康を保つためには、定期的なケアが欠かせません。

手根球や肉球のケアはもちろんのこと、全身の健康状態をチェックすることも重要です。

定期的な健康チェックを行うことで早期に問題を発見し、適切な対処を行うことができます。

特に手根球、肉球、足の部分は、ウィペットの活動量が多いため、頻繁にチェックすることが推奨されます。

また手根球のケアに加えて、適切な栄養管理も重要です。

ウィペットの健康を維持するためには、バランスの取れた食事が必要です。

特に関節や骨の健康をサポートする栄養素を含む食事を提供することで、手根球や足の部分の健康を保つことができます。

さらに定期的な運動もウィペットの健康にとって重要です。

ただし過度な運動は怪我のリスクを高めるため、適度な運動量を保つことが必要です。

運動後には手根球の状態をチェックし、必要に応じてケアを行うことを忘れずに行いましょう。

定期的なケアを通じて、愛犬の健康を長く保つことができます。

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バンテージの巻き方・注意点

この項目では使用するバンテージ、巻き方、巻く時の注意点を紹介していくね!


使用するバンテージ

使用するバンテージは、スポーツ用自着性バンテージを使用します。

スポーツ用自着性バンテージの特徴は、表面に自己粘着性があり、クリップ、ピン、テープで固定する必要はありません。

バンテージに粘着性はありますが、肌、髪、衣服に張り付かず、テープ同士しかくっつきません。

また特定の角度で簡単に破れるのでハサミが不必要なのもメリットです。

そして使用後は簡単に剥がすことができます。

愛犬に使用するスポーツ用自着性バンテージを購入する際は、幅広の100mm、もしくは75mmがおすすめです。

ローツェ
わたしは75mmのバンテージを使っているよ!


バンテージの巻き方

バンテージの巻き方を学ぶことは、ウィペットの手根球を効果的に保護するために重要です。

まずバンテージを巻く前に手根球とその周辺を清潔に保つことが大切です。

汚れがあるとバンテージの効果が半減するだけでなく、感染症のリスクも高まります。

手根球をきれいに洗浄してからバンテージを巻き始めましょう。

バンテージを巻く際は、手根球をしっかりとサポートするために、均等な圧力で巻くことが重要です。

また運動量の多いウィペットはバンテージだけでは簡単に手根球がすり減り穴があいてしまう為、手根球部分にコットンやナフキンを被せてからバンテージを巻き始めます。

まず手根球にコットンを当て、手根球を中心にバンテージを軽く引っ張りながら数回巻き付けます。

このとき過度に締め付けると血行が悪くなり、足先がうっ血し、足が開かなくなります。

ポイントは愛犬の足先を手でつまんで開きながらバンテージを巻くと足の指が動かせます。

バンテージを巻いた後は、愛犬が快適に歩けるかどうかを確認し、不具合がある場合はバンテージを巻き直しましょう。

ローツェ
バンテージはあくまでも手根球の保護だからきつく締めつける必要はないからね!
わたしがバンテージを巻いてもらってる動画があるからよかったら見てね!


バンテージを使用する際の注意点

バンテージを使用する際にはいくつかの注意点があります。

まずバンテージを長時間足に巻き続けて使用することは避けましょう。

長時間の使用は手根球や皮膚に圧力がかかりすぎ、愛犬の足が血行不良を引き起こす可能性があります。

ルアーコーシングのレースでは1走終えるごとにバンテージを外し、手根球をリラックスさせることが重要です。

またバンテージが汚れたり湿ったりした場合は、交換することが必要です。

汚れたバンテージをそのまま使用すると感染症のリスクが高まるだけでなく、手根球の健康にも悪影響を及ぼします。

清潔なバンテージを使用し、定期的に交換することを心がけましょう。

さらにバンテージを使用する際には、愛犬が不快感を感じていないかどうかを常に確認することも大切です。

バンテージがきつすぎたり、摩擦が生じたりすると、愛犬が痛みや不快感を感じることがあります。

定期的にバンテージの状態をチェックし、必要に応じて調整することで、愛犬の快適さを保ちましょう。

次の項目ではバンテージの必要性とその効果&手根球ケア方法のまとめをしていきます。


バンテージの必要性とその効果&手根球ケア方法 まとめ

ウィペットの健康を保つためには、手根球のケアが非常に重要です。

バンテージの正しい使用方法を学び、定期的に手根球の状態をチェックすることで、怪我のリスクを大幅に減らすことができます。

ドッグランやルアーコーシングのレース前には、手根球にバンテージで巻いて保護してあげてください。

手根球はウィペットの活動量に大きな影響を与えるため、日常的なケアを怠らないようにしましょう。

特にルアーコーシングのレース後、ドッグランで走った後などには、手根球の状態を念入りにチェックし、必要に応じてケアすることが大切です。

最後に、愛犬に異常が見られた場合や、ケアに不安がある場合は早めに獣医師に相談することを忘れないでください。

獣医師などの専門家の意見を取り入れることで、愛犬の健康を長く保つための最適な方法を見つけることができます。

愛犬の健康と快適さを第一に考え、適切なケアを続けていきましょう。

あなたの愛犬が健康に暮らし、あなたと一緒に最高の思い出ができることを願っています。

ローツェ
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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