













こんな疑問・悩みを解決します。
1.ウィペットとは?
2.ウィペットと暮らすための費用
3.健康管理にかかる費用
4.避妊手術・去勢手術
5.生涯費用
この記事では、ウィペットの魅力はもちろん、実際にかかる費用を包み隠さず紹介していきます。
記事を読み終えた時に、少しでもお役に立てれば嬉しいです。
ウィペットとは?







ウィペットの特徴と魅力


ウィペットは、その優雅な姿と温和な性格で多くの愛犬家から愛されています。
中型犬に分類されるウィペットは、体高が約45〜56センチメートル、体重が約9kg〜20kgと比較的小さな体型をしています。
そのスリムな体型と長い脚は、ウィペットが非常に高速で走る能力を持っていることを物語っています。
実際、ウィペットは短距離走のチャンピオンであり、時速60キロメートル以上で走ることができます。
このスピードと俊敏さは、もともとサイトハウンドとして狩猟犬の歴史を持つウィペットの特徴です。
ウィペットの性格は非常に飼いやすいと言われています。
温和でフレンドリー、そして非常に人懐っこい性格を持っており、家庭内での生活にもすぐに馴染むことでしょう。
また、ウィペットは比較的静かで吠えることが少ないため、マンションやアパートでの生活にも適しています。
ウィペットはあなた達、家族との絆を深めることが大好きで、特に子供や他のペットとも良好な関係を築くことができます。
さらに、ウィペットはその美しい被毛も魅力の一つです。
短くて滑らかな被毛は手入れが簡単で、日々のブラッシングと定期的なシャンプーだけで十分です。
さまざまな色と模様があり、個々のウィペットが持つ独特の魅力を引き立てます。
このように、ウィペットはその見た目の美しさと飼いやすさから、多くの人々に愛されている犬種なのです。



ウィペットと暮らすために考慮すべき費用
ウィペットと一緒に生活する前に、まずは初期費用と日々の生活維持費、さらに臨時でかかる費用についてしっかりと理解しておくことが重要です。
ウィペットを迎え入れるためには、犬用のベッドやケージ、リードや首輪、おもちゃなどの基本的なアイテムも揃える必要があります。
これらのアイテムは、犬の快適な生活をサポートするために欠かせないものであり、それぞれの費用を合計すると数万円から数十万円になります。
犬を飼うこと自体が大きな責任であり、経済的な負担が必ず発生します。
そのため、事前に必要な費用を把握し、計画的に準備を進めることが求められます。



初期費用の内訳


ウィペットを迎えるための初期費用は、主に以下の項目で構成されています。
まずは、ウィペット自体の購入費用または里親費用です。
購入価格は10万円から40万円程度、里親制度を利用する場合でも数万円は必要です。
この他に、初期の健康診断やワクチン接種などの医療費も必要となります。
次に、家庭内での生活に必要なアイテムの購入費用があります。
犬用ベッドはウィペットの快適な睡眠をサポートするために必要で、その価格は数千円から数万円まで様々です。
ケージは、ウィペットが安心して過ごせる場所を提供するために重要で、こちらも数千円から数万円の範囲で購入できます。
リードや首輪、おもちゃなどの日常的に使用するアイテムも合わせて購入する必要があり、これらのアイテムの費用も合計すると数万円になります。



品目 | 費用 |
---|---|
ローツェ 生体価格 ブリーダーさんから購入 | 190,000円 + 6種混合ワクチン2回接種 14,000円 合計204,000円 |
ケージ | 16,830円 |
ベッド | 先住犬のモノを使用 購入していると約5,000円から10,000円 |
カラー・リード | 先住犬のモノを使用 購入していると約5,000円から10,000円 |
トイレトレー | 2,145円 |
フードボール | 2,280円 |
水のみ | 1,136円 |
おしっこシート(ワイド400枚) | 3,855円 |
フード | ブリーダーさんから無料で支給 |
初期費用合計 230,246円 + ベッド&カラー・リード費用 約 250,000円 |



毎月の生活費の詳細


ウィペットと生活する上での毎月の生活費も重要なポイントです。
毎月の生活費の大部分は食費、光熱費になり、そしてペット保険、その他の雑費が含まれます。
これらの費用をしっかりと計算し、予算を組むことが大切です。



食費とおすすめのフード


ウィペットの健康を維持するためには、適切な栄養を摂取することが不可欠です。
食事にかかる費用は、ドッグフードの種類や品質によって大きく異なります。
質の高いフードを選ぶことで、ウィペットの健康をサポートすることができます。
またウィペットは軟便の子が多いので、フード選びは慎重に行いましょう。
まずウィペットに適したドッグフードを選ぶ際には、栄養バランスが取れたものを選ぶことが重要です。
ウィペットは非常に活動的な犬種であり、そのエネルギーをサポートするためには、高品質なたんぱく質を含むフードが必要です。
またビタミンやミネラル、オメガ3脂肪酸などの栄養素も重要です。
これらの栄養素がバランスよく含まれているドッグフードを選びましょう。
次に、ドッグフードの価格について考慮しましょう。
一般的なドッグフードの価格は、月々数千円から1万円程度ですが、プレミアムフードや特別な健康状態に対応したフードは、さらに高額になることがあります。
ウィペットの健康を最優先に考え、予算内で最適なフードを選ぶことが大切です。
わたしがローツェに実際に食べてもらって、おすすめできるドッグフードは、【ペットカインド】と【K9】です。
これらのブランドは、栄養バランスが取れており、ウィペットの健康をサポートする高品質なフードを提供しています。
ウィペットの健康を長期的に維持するために、適切なドッグフードを選び、食事にかかる費用を計画的に管理しましょう。



ペット保険費用
ペット保険に加入することは任意なので、加入するも加入しないもオーナーであるあなた次第です。
ペット保険は、急な病気やケガによる医療費をカバーするための保険です。
月々の保険料は数千円程度ですが、高額な医療費が発生した際に大きな助けとなります。
ペット保険にはさまざまなプランがあり、補償内容や保険料も異なるため、自分のライフスタイルに合ったプランを選ぶことが重要です。



その他の雑費
毎月の出費にはフードの他にも、おやつ、おしっこシート、お散歩うんち袋、光熱費がかかります。
光熱費に関しては、我が家ではローツェが家族になる前から全館空調で365日24時間エアコンが稼働しているので、光熱費の上昇はありませんでした。
我が家は異常ですが、梅雨が始める前にはエアコンを24時間稼働しなくてはいけなくなると思います。
また冬も同じく暖房が24時間稼働になると思うので、それなりの光熱費の上昇は覚悟する必要があります。
またフード、おやつ、おしっこシートなどは大袋を購入すると単価は安くなるので、自宅に置けるスペースがある方は大袋をおすすめします。



品目 | 費用 |
---|---|
フード(ペットカインド 11.34kg) | 実質購入価格 19,925円 1g単価1.757円 1食 211円 1ヶ月 12,826円 |
ペット保険 | 1ヶ月 2,680円 |
おしっこシート(ワイド400枚) | 3,855円 1枚単価 9.64円 1日5枚使用 1ヶ月 1,466円 |
お散歩うんち袋 | 1枚1円 1日6枚 1ヶ月183円 |
おやつ | 2,000円 |
光熱費 | 3,000円 |
1ヶ月生活費合計 約 22,155円 年間 約 265,860円 |



健康管理にかかる費用
ウィペットの健康を維持するために必要な費用も考慮しなければなりません。
健康管理には、定期的な健康診断やワクチン接種、狂犬病ワクチン、フィラリア予防薬の費用が含まれます。
これらの費用は、ウィペットの長寿命と幸福な生活をサポートするために不可欠です。
まず、定期的な健康診断は非常に重要です。
ウィペットは一般的に健康な犬種ですが、早期発見が大切な病気もあります。
年に一度の健康診断を受けることで、病気の早期発見と予防が可能となります。
健康診断の費用は、獣医によって異なりますが、一般的には数千円から1万円程度です。
次に、ワクチン接種も欠かせません。
ウィペットを健康に保つためには、狂犬病やパルボウイルスなどの感染症から守るためのワクチン接種が必要です。
これらのワクチンは、子犬の時期に数回接種し、その後も定期的に追加接種が必要です。
ワクチン接種の費用は、1回あたり数千円から1万円程度です。
さらに、フィラリア予防薬も必要です。
フィラリアは蚊を介して感染する寄生虫であり、心臓や肺に深刻な影響を及ぼすことがあります。
フィラリア予防薬には、大きく分けてふたつの種類があります。
経口摂取のおやつタイプは月に1回の投与が一般的で、その費用は体重によって異なり、1ヶ月あたり数千円程度です。
注射で予防する場合は毎月ではなく、年に1回の予防接種で1年間効果が得られます。
これらの健康管理にかかる費用をしっかりと計画し、愛犬であるウィペットの健康を守ることが重要です。



品目 | 費用 |
---|---|
健康診断 | 年1回 10,000円 |
予防接種 | 年1回 8,000円 |
狂犬病ワクチン | 年1回 2750円 (初回のみ登録料550円) |
フィラリア予防薬 | 年1回8か月分 32,000円 |
年間 約 52,750円 + 狂犬病登録初回550円 |



避妊手術・去勢手術


避妊手術・去勢手術は必ず必要ではありません。
しかし避妊手術・去勢手術をすることで防げる病気がある反面、避妊手術・去勢手術をすることでかかりやすくなる病気があることを理解する必要があります。
愛犬に子どもを作る予定が無いのなら手術をする方がいいと私は思い、ローツェは生後6ヶ月の時に避妊手術を受けました。
また犬にとって全身麻酔は命を落とす危険があることも理解してする必要があります。
避妊手術・去勢手術は獣医によって価格は違うので、かかりつけの病院で確認するようにしてください。



品目 | 費用 |
---|---|
避妊手術 | 49,170円 |



ウィペットとの生活におけるその他の費用
ウィペットとの生活には、これまでに述べた費用以外にもさまざまな費用が発生します。



ドッグラン


ウィペットはとにかく走るのが大好きな犬種です。
普段の散歩では全力疾走ができないので、1週間に1度は必ずドッグランに行って欲求を満たしてあげる必要があります。
しかしドッグランも無料ではないので当然費用が発生します。
またウィペットが全力疾走できる広大なドッグランに行く必要があるので注意してください。



詳しく書いてる記事があるからよかったら見てね!
ルアーコーシング


ルアーコーシングは、ウィペットの本能、欲求を満たしてあげれるドッグスポーツです。
ローツェが全力でルアーを追いかける姿はカッコ良く、生き生きとしたローツェを見ることができます。
ルアーコーシングをするのにも費用がかかりますが、ウィペットには是非ともやってほしいドッグスポーツなので検討してみてください。



服


ウィペットに服が必要なのかという問題はありますが、ローツェは虫除けやクールダウン用の服は持っています。
服はピンキリですが、SIVIというブランドの夏服なら1着6,000円程で購入することができます。
毎年買い替える必要もないので購入は1度きりになるかなと思います。



下の記事はSIVIの洋服を詳しく書いてるからよかったら見てね!
トリミング


ウィペットにカットのトリミングは必要ありませんが、爪切りや肛門腺絞りなどを自分でできない場合は、トリミングサロン、もしくは獣医でやってもらう必要があります。
費用は数百円程度ですが毎月となるとそこそこの出費になってきます。
自宅でのシャンプーのついでに、肛門腺を絞り、風呂中で爪を切るとリビングに爪が落ちないのでおすすめです。



品目 | 費用 |
---|---|
ドッグラン | 1回 1,000円 × 4回 毎月 4,000円 年間 48,000円 |
ルアーコーシング | 月1回 3,500円 年間 42,000円 |
服 | 年1回 10,000円 |
トリミング | 月1回 1,000円 年間 12,000円 |
年間 約 112,000円 |



次の項目では生涯費用を紹介していきます。
生涯費用





ウィペットの平均寿命は12歳~15歳だと言われています。
仮に15年生きてくれた時の生涯費用を計算したいと思います。
初期費用 | 費用 |
---|---|
ローツェ 生体価格 ブリーダーさんから購入 | 190,000円 + 6種混合ワクチン2回接種 14,000円 合計204,000円 |
ケージ | 16,830円 |
ベッド | 先住犬のモノを使用 購入していると約5,000円から10,000円 |
カラー・リード | 先住犬のモノを使用 購入していると約5,000円から10,000円 |
トイレトレー | 2,145円 |
フードボール | 2,280円 |
水のみ | 1,136円 |
おしっこシート(ワイド400枚) | 3,855円 |
フード | ブリーダーさんから無料で支給 |
初期費用合計 | 初期費用合計 230,246円 + ベッド&カラー・リード費用 約 250,000円 |
1ヶ月生活費 | 費用 |
---|---|
フード(ペットカインド 11.34kg) | 実質購入価格 19,925円 1g単価1.757円 1食 211円 1ヶ月 12,826円 |
ペット保険 | 1ヶ月 2,680円 |
おしっこシート(ワイド400枚) | 3,855円 1枚単価 9.64円 1日5枚使用 1ヶ月 1,466円 |
お散歩うんち袋 | 1枚1円 1日6枚 1ヶ月183円 |
おやつ | 2,000円 |
光熱費 | 3,000円 |
1ヶ月生活費合計 | 1ヶ月生活費合計 約 22,155円 年間 約 265,860円 |
健康管理費用 | 費用 |
---|---|
健康診断 | 年1回 10,000円 |
予防接種 | 年1回 8,000円 |
狂犬病ワクチン | 年1回 2750円 (初回のみ登録料550円) |
フィラリア予防薬 | 年1回8か月分 32,000円 |
健康管理費用合計 | 年間 約 52,750円 + 狂犬病登録初回550円 |
臨時費用 | 費用 |
---|---|
避妊手術 | 49,170円 |
その他雑費 | 費用 |
---|---|
ドッグラン | 1回 1,000円 × 4回 毎月 4,000円 年間 48,000円 |
ルアーコーシング | 月1回 3,500円 年間 42,000円 |
服 | 年1回 10,000円 |
トリミング | 月1回 1,000円 年間 12,000円 |
その他雑費合計 | 年間 約 112,000円 |
生涯費用 | 費用 |
---|---|
初期費用合計 | 250,000円 |
1ヶ月生活費合計 | 年間 約 265,860円 × 15年 3,987,900円 |
健康管理費用合計 | 年間 約 52,750円 × 15年 + 狂犬病登録初回550円 791,800円 |
臨時費用 | 49,170円 |
その他雑費 | 年間 112,000円 × 15年 1,680,000円 |
生涯費用合計 6,758,870円 |
全ての費用を合計すると、15年一緒に楽しく暮らせた場合は約7,000,000円の費用がかかります。
またこの合計金額には、医療費は含まれていないので、ケガや病気をした場合には加算されていきます。
そしてペット保険も年齢が上がるごとに掛け金も上がっていくので、生涯費用はまだまだ増えていくでしょう。
命を預かるということを安易に考えずに、これだけの費用がかかるということを理解して、大事な家族として迎え入れてあげてください。



ウィペットと暮らす必要な費用大公開 まとめ


大事な家族としてウィペットを迎え入れるにあたり、安易な考えで迎え入れるとおいおい大変になってきます。
ウィペットを迎え入れることで、あなたの生活も少なからず変化します。
そして絶対に目を背けてはいけないのが、生涯費用です。
生体費用などの初期費用だけではなく、毎月の生活費なども真剣に考える必要があります。
生涯費用を毎月平均にすると、約40,000円になります。
40,000円が高いか安いかは人それぞれですが、実際にかかる費用なのでこればっかりは仕方ありません。
それだけの覚悟を持って、可愛いウィペットを家族として迎え入れてあげてください。
ウィペットは温和でフレンドリー、そして非常に人懐っこい性格で頭も賢く、家庭内での生活にもすぐに馴染んでくれます。
そしてウィペットは比較的静かで吠えることが少ないため、マンションやアパートでの生活にも適しています。
ウィペットはあなた達、家族との絆を深めることが大好きで、特に子供や他のペットとも良好な関係を築くことができます。
必ずあなたのベストパートナーになってくれるでしょう。
あなたと迎え入れるウィペットが健康に暮らし、あなたと一緒に最高の思い出ができることを願っています。



もしよかったら下のボタンからインスタにも遊びに来てね!