

子犬はそもそも、どれくらいトイレを我慢できるの?

月齢ごとの「現実的な限界時間」はどれくらいなの?

ネットでよく見る「月齢+1時間」は本当に正しいの?

成功する日と失敗する日の差は、なぜ生まれるの?

子犬が頻繁におしっこをしてしまうのは普通なの?

出かける前に必ずやるべきことは何?
こんな疑問・悩みを解決します。
1.子犬のトイレ失敗は「しつけ不足」ではなく、体の成長段階が原因
2.子犬はどれくらいトイレを我慢できる?月齢ごとの現実的な限界時間
3.失敗が起きるのはここ|起床・食後・興奮…トイレが近くなる瞬間
4.クレート留守番でトイレが置けない時の正解は「時間設計」
5.帰宅・抱っこ・来客で漏れる理由と、嬉ションを減らす正しい順番
6.叱らず安定させるために見直すべき環境と運用のポイント
この記事では、子犬のトイレがうまくいかないのは、育て方の失敗ではなく「体の成長と環境設計」が合っていないだけ。
その理由と解決策を、今日から実践できる形でまとめて紹介していきます。
記事を読み終えた時に、少しでもお役に立てれば嬉しいです。

この記事でわかること
子犬のトイレは「根性」や「叱って覚えさせる」ものではありません。
子犬の体は、そもそも我慢できない作りなので、成功させるコツはたった一つ。
失敗しない仕組み(時間・順番・動線)を作ること
この記事では、実際に失敗が減る運用に落とし込んで解説します。
大前提|子犬は「我慢できない」のが正常
まず最初に、誤解をほどきます。
失敗は“しつけ不足”ではない
子犬がトイレを失敗する最大の理由は、性格でも覚えの悪さでもなく、
- 体が小さい
- ためられる量が少ない
- まだ「トイレまで待つ」がうまくできない
という成長途中の体の都合です。
だから、子犬の失敗はこう考えるのが正解です。
- ❌「また失敗した。覚えてない」
- ⭕「今の条件だと成功できなかった。条件を変えよう」
叱ると逆効果になりやすい理由
トイレの失敗で叱ると、子犬は「トイレが悪い」ではなく、
- 飼い主が怖い
- 排泄すること自体が不安
を学びやすくなります。
すると、隠れてする/急いで漏れる/緊張で増えるが起きやすくなり、むしろ遠回りになります。
ローツェ失敗しても絶対に怒ることはしないでね!
子犬はどれくらい我慢できる?|月齢別の目安
ここは「正確さ」が重要なので、ズバッと運用目安を示します。
ただし、これは**“普段使いの平均”ではなく「超えない方がいい上限」**と理解してください。
おしっこ(小)|我慢できる時間の目安
子犬のおしっこは、ざっくり言うと
月齢(ヶ月)+1時間くらいが上限
ただし、起きている間・興奮している時・水を飲んだ後は短くなります。
月齢別(安全側の上限目安)
- 1〜2ヶ月:30分〜1時間
- 3ヶ月:1〜2時間
- 4ヶ月:2〜3時間
- 5ヶ月:3〜4時間
- 6ヶ月:4〜5時間
- 7ヶ月以降:5〜6時間(個体差)
※寝ている間は少し長くなることがありますが、“昼の留守番”は別物です。
あとで詳しく解説します。
うんち(大)|我慢より「リズム」
うんちは、おしっこより「前ぶれが短い」子が多いです。
その理由は簡単で、うんちは体の流れ(食事・腸の動き)で出る時間が決まりやすいからです。
月齢別(ざっくり目安)
- 1〜2ヶ月:ほぼ我慢は難しい(出たくなったらすぐ)
- 3ヶ月:30分〜1時間
- 4ヶ月:1〜2時間
- 5ヶ月:2〜3時間
- 6ヶ月以降:3〜4時間(だんだん安定)
ここで大事なのは、うんちは「我慢させる」より、出るタイミングを作る方が安定するということです。
ローツェ食事の時間をある程度固定すると、うんちの時間のタイミングが掴みやすくなるよ!
失敗が増える“鉄板タイミング”|ここを潰せば勝てる
トイトレは「回数をこなす」より、出やすい瞬間を取りに行くゲームです。
子犬は特に、次のタイミングで出やすいです。
ほぼ100%出やすい5大タイミング
- 起きてすぐ
- ごはんの後(5〜15分後)
- 水を飲んだ後
- 遊び終わった後
- 興奮・緊張の直後(帰宅、来客、抱っこ、初めての場所)
ここで先にトイレへ誘導できるかで、成功率が一気に変わります。
ローツェおしっこやうんちをする時に、合言葉を決めて教えると、合言葉を聞くとするようになるよ!
クレート留守番でトイレが置けない時の最適解
「日中、クレート内で留守番。トイレが入らない」
この悩みは多いです。
結論はこうです。
クレート内にトイレを入れない方が、将来的には安定しやすい
ただし、その代わりに「時間設計」が絶対条件
クレートは“我慢させる箱”ではない
クレートは「落ち着く寝床」になれば最強です。
でも、長時間で限界を超えると、子犬はうんちやおしっこを出してしまいます。
すると、
- クレートが汚れる
- 子犬が落ち着けなくなる
- 「寝床でしてもいい」が身につく
このループに入ると、しんどくなります。
だからこそ、クレート留守番は時間で守るのが正解です。
クレート留守番できる時間(安全側)
おしっこを基準にした、現実的な上限です。
- 2ヶ月:30分
- 3ヶ月:1時間
- 4ヶ月:2時間
- 5ヶ月:3時間
- 6ヶ月:4時間
- 7ヶ月以降:5〜6時間
※これは「失敗させない」ための目安です。
「できる日もある」ではなく、「安定させる運用」を目指します。
出発前・帰宅後の“型”がすべて
クレート留守番は、毎回この順番で回してください。
これが型です。
出発前(絶対に守る)
- トイレへ誘導(出なくても数分待つ)
- いったん外に出して再誘導(2回チャンスを作る)
- 興奮させない(激しい遊び、テンション爆上げは避ける)
- クレートへ
「さっき出したから大丈夫」は、子犬には通用しない日が普通にあります。
だから2回チャンスが効きます。
帰宅後(これで嬉ションも減る)
- 静かに帰宅(話しかけない・目を合わせない)
- クレートから出したら、最優先でトイレへ直行
- 出たら全力で褒める
- それから撫でる・遊ぶ
この順番が逆(先に撫でる、先に抱っこする)だと、失敗が増えやすいです。
ローツェ嬉ションは飼い主の興奮が移ってすることもあるから注意してね!
どうしても留守番が長い日は?
仕事などで「上限を超える日」は現実にあります。
その場合は、無理に我慢させるより 環境を変える方が正解です。
選択肢1(おすすめ):サークル併用
- クレート(寝床)
- サークル内にトイレ(排泄)
を分けます。
「クレートにトイレが置けない」問題を、空間を広げて解決する方法です。
選択肢2:昼に1回だけ排泄サポート
家族やペットシッターで、10分だけでも良いので排泄の機会を作る。
これだけで失敗は激減します。
ローツェサークルを併用すると一気に成功率がアップするよ!
興奮・緊張でトイレが近くなる?|答えはYES
これはかなり多いです。
よく起きる場面
- 帰宅直後
- 抱っこされた瞬間
- 来客でテンションが上がった
- クレートから出した瞬間
- 初めての場所で緊張した
- 遊びが激しくなった
この時に起きるのは、簡単に言うと
気持ちが動くと、体も一緒に動いてしまう
子犬はこれが強いです。
ローツェ子犬の時には色々な環境に慣れさせる必要があるから、積極的に社会化を行おうね!
社会化について詳しく書いてる記事があるからよかったら見てね!
対処は「興奮させない設計×先回り排泄」
ここはやることが決まっています。
興奮イベントの前にトイレ
- 抱っこの前
- 遊びの前
- クレートに入れる前
- 来客前(可能なら)
「イベント→トイレ」では遅いことが多いです。
「トイレ→イベント」に順番を変えます。
帰宅時は“無反応→トイレ→愛情”が最強
帰宅してすぐにテンションを上げると、漏れやすいです。
帰宅時は儀式だと思ってください。
- 静かに帰る
- 触らない
- トイレへ直行
- 出たら褒める
- その後に撫でる
これで嬉ションは減りやすいです。
ローツェ帰宅後すぐにテンションを上げると、飛びつき癖もついちゃうから注意してね!
誤解しやすいポイント
ここは超重要です。「やってるのにうまくいかない」はだいたいこれです。
誤解1|「叱れば覚える」
叱って止まるのは「トイレ」ではなく、あなたの前で排泄することです。
結果、隠れてする・夜中にこっそりする・我慢して漏れる…が増えがち。
誤解2|「一度成功したから、もう大丈夫」
子犬は日によって体の状態が違います。
水を多く飲んだ、遊びすぎた、緊張した…それだけで変わります。
だから成功は“運用が合っていた証拠”で、油断ではありません。
誤解3|「トイレ場所が遠くても走って行ける」
子犬は「行く途中で漏れる」が普通にあります。
最初はトイレを近くに増やして成功率を上げ、あとで減らす方が早いです。
誤解4|「クレートは長く入れて慣れさせるもの」
慣れは大事ですが、限界を超えたら逆効果です。
クレートが「漏れる場所」になると、安定まで遠回りになります。
うんちを安定させる“設計”|我慢ではなく流れを作る
うんちは、次の要素で出る時間が決まりやすいです。
- 食事の時間
- 食後の落ち着き
- 軽い運動(歩く、動く)
- 緊張や興奮
実生活で効く「うんちの型」
- 食事の時間をなるべく揃える
- 食後5〜15分でトイレへ誘導
- 朝と夕方に“出やすい流れ”を作る
- 出たら大げさに褒める(成功体験を固定)
「我慢」より「この流れなら出る」を作った方が早いです。
ローツェ流れが大事だから、可能な限りは毎日のルーティン化を目指してね!
トイトレを最短で安定させる“データ化”の方法
あなたが「なぜ失敗したのか」を見える化すると、一気に楽になります。
記録するのは3つだけ
- いつ:起床・食事・飲水・遊び・帰宅・クレート出し入れ
- 成否:成功/失敗
- 直前の出来事:興奮、緊張、抱っこ、来客など
これを3日つけるだけで、だいたいパターンが出ます。
失敗原因はほぼ2つに分かれる
- 時間が空きすぎた(限界超え)
- 興奮・緊張で急に出た(イベント反応)
原因が分かれば、対策も2つだけです。
- 間隔を短くする
- イベントの前後にトイレ+静か運用
ローツェ絶対に成功と失敗を繰り返して成長していくからね!
粗相をしちゃった時は、完璧に臭いの素を消してね!
最強消臭剤の詳しく書いてる記事があるからよかったら見てね!
それでも直らない時に見るべき“体のサイン”
ここは保険として大切です。
トイトレ以前に、体の不調が関係していることがあります。
病院に受診相談を考えたいサイン
- おしっこの回数が異常に多い/少量を何度も
- おしっこするときに痛そう、鳴く
- 血が混じる、においが強い
- 下痢が続く、血便、嘔吐がある
- 水を異常に飲む状態が続く
- 夜間も頻繁に起きて排泄する
こういう時は「しつけ」の話ではなく、まず体を確認する方が安全です。
ローツェ愛犬に気になることがあるなら迷わずにかかりつけ医に相談してみてね!
まとめ|子犬のトイレは「教え込むもの」ではなく、成長に合わせて整えるもので必ず安定する

子犬のトイレが安定しないと、「しつけが足りないのでは」「教え方を間違えたのでは」と不安になりがちですが、実際にはその多くが子犬の体の成長段階と、生活環境・留守番条件が噛み合っていないことによって起きています。
子犬は膀胱や排泄をコントロールする力が未発達なため、おしっこやうんちを長時間我慢できないのが普通であり、月齢に対して無理な時間設定をしてしまうと、どんなに丁寧に教えても失敗は避けられません。
特に、起きた直後・食後・水を飲んだ後・遊びや興奮の後はトイレが近くなりやすく、帰宅時や抱っこ、来客などの刺激によって漏れてしまうことも、子犬にとっては自然な反応です。
こうした失敗は、叱ることで改善するものではなく、トイレに誘導するタイミングを先回りし、興奮させない順番で行動することによって大きく減らすことができます。
また、クレート留守番でトイレを置けない場合でも、クレートそのものが間違っているわけではありません。
重要なのは、クレートに入れる前に必ず排泄させ、月齢に合った留守番時間を守り、帰宅後は最優先でトイレへ誘導するという「時間と順番の設計」です。
どうしても留守番時間が長くなる日は、サークル併用や排泄サポートなど、環境を調整することで子犬の体への負担を減らすことができます。
子犬のトイトレで本当に大切なのは、失敗を叱ることでも、我慢させる練習を急ぐことでもありません。
子犬が失敗しにくい環境と生活リズムを整え、成長を待ちながら成功体験を積み重ねることが、結果的にいちばん早く、そして安定したトイレ習慣につながります。
今うまくいっていなくても、それはあなたの育て方が間違っているわけではなく、調整すべきポイントがまだ合っていないだけです。
あなたの躾が悪いのではなく、子犬は我慢ができない体です。
焦らず、じっくりと時間をかけ、成功体験を積み重ねていってください。
あなたの愛犬が健康に暮らし、あなたと一緒に最高の思い出ができることを願っています。
ローツェ最後まで読んでいただきありがとうございました。
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