そのシャンプー、本当に必要?子犬のうんち汚れ対策の落とし穴

子犬がうんちを踏んで体が汚れるたび、「すぐシャンプーしなきゃ」と思っていませんか?

実はその行動が、子犬の皮膚を弱らせてしまっている可能性があります。

子犬の皮膚はとても未熟で、洗いすぎは乾燥やかゆみの原因に。

汚れたときに必要なのは、毎回の全身シャンプーではありません。

この記事では、子犬の皮膚を守りながら清潔を保つ本当に正しい洗い方と考え方を、わかりやすく解説します。


こんな疑問・悩みをもったあなたに向けた記事

生後2か月の子犬を洗っても大丈夫?

子犬がうんちを踏んだら毎回シャンプーしていい?

子犬のシャンプー頻度はどれくらい?

子犬の皮膚は洗いすぎるとどうなる?

冬場でもシャンプーしても大丈夫?

洗わないことで病気にならないか不安


こんな疑問・悩みを解決します。


記事内容

1.子犬がうんちを踏んでしまうのは異常ではなく、成長過程として普通のこと

2.うんちで汚れるたびに全身シャンプーをしてはいけない本当の理由

3.子犬が汚れたときの正解は「毎回洗う」ではなく「部分洗いと拭き取り」

4.生後2か月からシャンプーは可能だが、守るべき条件と頻度がある

5.マヌカウォッシュバーは子犬に使える?正しい位置づけと使い分け

6.洗う回数を減らすために本当に見直すべきは「環境」と「タイミング」


この記事では、子犬がうんちで汚れるたびに洗うべきか悩んでいるあなたへ――毎回シャンプーしなくても、子犬の皮膚と健康をきちんと守れる“本当に正しい対処法”を紹介していきます。
記事を読み終えた時に、少しでもお役に立てれば嬉しいです。


目次

結論:子犬がうんちで汚れても毎回シャンプーはNG

まず結論からお伝えします。

基本ルール

  • うんちを踏んでも 毎回全身シャンプーはしない
  • 基本は 足とおしりだけを洗う
  • 全身シャンプーは 月に1回以下

これは感覚の話ではなく、子犬の体の仕組みに基づいた安全な判断です。

ローツェ

あとに説明するけど、パピーの時期にシャンプーしすぎると肌トラブルの原因になるから注意してね!


なぜ子犬はうんちを踏みやすいのか?

それは「普通の成長段階」だから

生後2か月前後の子犬は、

  • 体の動かし方がまだ下手
  • 排泄後すぐ動いてしまう
  • うんちを避ける判断力が育っていない
  • トイレと寝床の区別がまだあいまい

という状態です。

つまり、

踏むのはしつけ不足ではなく、成長途中だから

です。

ここを「失敗」「問題行動」と思ってしまうと、対処がズレてしまいます。

ローツェ

パピーの時期にうんちを踏んじゃうのは当たり前の事だよ!


洗いすぎが危険な理由

子犬の皮膚は大人の犬とまったく違う

子犬の皮膚は、人間の赤ちゃんとよく似ています。

  • 皮膚が薄い
  • 皮膚を守る油が少ない
  • 外の刺激にとても弱い
  • 体温を保つのが苦手

この状態で頻繁にシャンプーをすると、どうなるか。

洗いすぎで起こること

  • 皮膚が乾燥する
  • フケが出る
  • かゆくなって掻く
  • 舐める回数が増える
  • 赤くなり、皮膚炎につながる

つまり、

清潔にしたつもりが、皮膚トラブルを作ってしまう

という結果になりやすいのです。

ローツェ

本来いる油分まで洗い流しちゃうんだよ!


初心者が一番誤解しやすいポイント

「汚れた=全身を洗う」は間違い

多くの飼い主さんがやってしまう誤解がこれです。

  • 少し汚れた
    → 全身シャンプー
  • においがする
    → 全身シャンプー

ですが、子犬期においては、

部分洗いこそが正解

です。


正しい対処法①:うんちを踏んだときの基本対応

洗うのはこの2か所だけ

  • 足先(指の間まで)
  • おしりの周り

洗い方

  • 38℃くらいのぬるま湯
  • 基本はお湯だけ
  • 落ちない部分だけ、洗浄剤をほんの少し

重要ポイント

  • 洗う時間は短く
  • ゴシゴシしない
  • 洗った後は 必ず完全に乾かす
ローツェ

パピーの頃は、体温調整がまだ未熟だから、完全に乾かしてね!


正しい対処法②:体にうんちがついたとき

全身は洗わない選択肢がある

体についたからといって、すぐ全身シャンプーする必要はありません。

おすすめ方法

  • 蒸しタオルで拭く
  • 子犬用ウェットシートで拭く
  • 汚れた部分だけ流す

これだけで十分なケースは非常に多いです。

ローツェ

ヌプツェはよくシャンプータオルで身体をふかれていたよ!
シャンプータオルをうまく活用するといいよ!


全身シャンプーをしていい条件

していいのはこの条件がそろったときだけ

  • 生後8週(2か月)以上
  • 元気で食欲がある
  • 下痢・軟便がない
  • ワクチン接種の前後2〜3日を避けている
  • 室温が保てる

頻度の目安

  • 3〜4週間に1回まで

これ以上は、皮膚にとって負担になります。

ローツェ

私もヌプツェも3週に1回ぐらいのお頻度でシャンプーしてもらってるよ!


マヌカウォッシュバーの正しい考え方

良い石鹸だが、子犬には注意が必要

マヌカウォッシュバーは、

  • 汚れをしっかり落とす
  • 抗菌性が高い

という特徴があります。

これは 成犬には向いています

ですが子犬には、少し洗浄力が強く出やすい点に注意が必要です。

正しい使い方

  • 毎回使わない
  • 落ちない部分だけに少量
  • 全身使用は月1回まで
  • すすぎはいつもより長め
ローツェ

私とヌプツェはマヌカウォッシュバーでしか洗ったことがないよ!
マヌカウォッシュバーについて詳しく書いてる記事があるからよかったら見てね!


乾かし不足は最大の事故ポイント

特に乾かすべき場所

  • お腹
  • 内もも
  • 足の指の間

ここが生乾きになると、

  • 冷える
  • 皮膚炎が起きやすくなる

というリスクが高まります。

ローツェ

パピーにとって低体温症は怖いから十分注意してね!


洗う回数を減らすための本質的な対策

トイレと寝床の距離を取る

  • 近いほど踏みやすい
  • 少しでも距離を離す

ベッドを一時的に見直す

  • 洗いやすい素材
  • 薄手
  • 乾きやすい

排泄タイミングを把握する

  • 起床後
  • 食後5〜20分
  • 遊び終わり

この時間だけ見守るだけで、踏む回数は大きく減ります。

ローツェ

パピー期はずっと続くわけじゃないから、時間が解決してくれると思うよ!


便の状態が汚れ方を左右する

軟便は事故を増やす

  • 踏んだ瞬間に広がる
  • 毛に絡みやすい
  • 洗浄回数が増える

軟便が続く場合は、

  • 食事
  • ストレス
  • 体調

の見直しも必要です。

ローツェ

私たちウィペットは軟便になりやすいから注意が必要だね!?
軟便について詳しく書いてる記事があるからよかったら見てね!


洗いすぎサイン

次が症状が出たら洗いすぎの可能性があります。

  • 赤み
  • フケ
  • かゆがる
  • 舐める回数が増える
  • 毛がパサつく

この場合は、洗う回数を減らし、拭き取り中心に戻すのが正解です。

ローツェ

基本はタオルでのふき取りをメインにすればリスクを減らすことができるよ!

まとめ|子犬がうんちで汚れても「洗いすぎない判断」が愛犬を守る

子犬がケージ内でうんちを踏んでしまい、足や体、ベッドまで汚れてしまう状況は、生後2か月前後の子犬を育てていれば決して珍しいことではありません。

排泄後の動きがまだ上手くなく、トイレと寝床の区別も発展途上なこの時期は、うんちを踏んでしまうのは成長過程として自然な行動です。

まずは「自分の育て方が間違っているのでは」と責める必要はない、ということを知っておくことが大切です。

多くの飼い主さんが悩むのが、「汚れたらすぐシャンプーすべきかどうか」という判断です。

しかし、この記事で繰り返しお伝えしてきた通り、子犬がうんちで汚れるたびに全身シャンプーをする必要はありません

子犬の皮膚はとても薄く、皮膚を守る力もまだ十分に育っていないため、頻繁なシャンプーは乾燥やかゆみ、赤みといった皮膚トラブルにつながりやすくなります。

清潔にしたいという気持ちが強いほど、洗いすぎという落とし穴にはまりやすい点には注意が必要です。

子犬が汚れたときの基本的な考え方は、「毎回洗う」ではなく、必要な部分だけを最小限にケアすることです。

うんちを踏んだ場合は足先やお尻まわりの部分洗いを中心にし、体についた汚れも蒸しタオルやウェットシートで拭き取ることで十分対応できるケースがほとんどです。

全身シャンプーは、生後2か月を過ぎ、体調が安定していることを確認したうえで、月に1回程度までを目安に行うのが安心です。

また、マヌカウォッシュバーは、落ちにくい汚れにだけ少量使う、全身使用は月に1回までに控えるなど、「使えるかどうか」ではなく「どう使うか」を意識することが、子犬の皮膚を守るポイントになります。

さらに、洗い方だけに目を向けるのではなく、洗う回数を減らす工夫も重要です。

トイレと寝床の距離を取る、排泄しやすい時間帯(起床後・食後・遊んだ後)を把握して見守るなど、環境やタイミングを整えることで、うんちを踏んでしまう回数そのものを減らすことができます。

こうした工夫は、子犬の体への負担だけでなく、飼い主さんの心身の負担も軽くしてくれます。

子犬期のケアで大切なのは、「常にピカピカに保つこと」ではなく、成長段階に合った無理のない判断を積み重ねることです。

洗いすぎないという選択も、立派な愛情のひとつです。

この記事を通して、子犬がうんちで汚れたときの正しい考え方と対処法を理解し、少し肩の力を抜いてケアできるようになっていれば幸いです。

あなたの愛犬が健康に暮らし、あなたと一緒に最高の思い出ができることを願っています。

ローツェ

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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