愛犬への寒さ対策で絶対にやってはいけないこと|冬の健康リスクと回避法

冬は、犬にとって体調を崩しやすい季節です。

「犬は寒さに強いから大丈夫」と思っていると、低温やけど、急激な体温低下、乾燥による皮膚トラブルなど、見落としがちな危険がいくつも潜んでいます。

特に ウィペットやイタグレのような短毛犬種は、ほんの少しの寒さが大きな負担になるほど繊細。


本記事では、多くの飼い主さんがやりがちな“冬のNG習慣”をわかりやすく整理し、すぐにできる正しい対策を紹介します。

あなたの愛犬が、この冬を安全で快適に過ごすために、ぜひ最初に知っておいてほしい内容です。


こんな疑問・悩みをもったあなたに向けた記事

犬って寒さに強いの?弱いの?

服を着せっぱなしはダメって本当?

暖房は何度にすればいい?

冬の散歩はどう気をつければいいの

寒い日は散歩の時間を短くしていい?

服を着たまま走らせると危険?


こんな疑問・悩みを解決します。


記事内容

1.犬の寒さ対策で絶対にやってはいけないこと(室内編)

2.冬の散歩でやってはいけないこと

3.散歩後にやってはいけないこと

4.ウィペット・イタグレの飼い主が特に注意すべきポイント


この記事では、愛犬が冬に体調を崩さないよう、寒さ対策で絶対にやってはいけない行動を分かりやすくまとめて紹介していきます。
記事を読み終えた時に、少しでもお役に立てれば嬉しいです。


目次

犬の寒さ対策で絶対にやってはいけないこと(室内編)

服を“着せっぱなし”にしてしまう

防寒着をずっと着たままにしてしまうのはよくある失敗です。

服はあくまで「外出時など寒い環境で必要になる防寒アイテム」であり、室内で着せっぱなしにすると以下のリスクがあります。

  • 蒸れによる皮膚トラブル
  • 被毛が潰れて、逆に保温力が低下
  • 関節可動域が制限され、動きにくい

▶ ウィペット・イタグレは特に要注意

短毛で皮下脂肪が少ないため寒がりですが、室内で着せっぱなしはNG。

室温を適切に保ち、必要な場面だけ服を利用しましょう。


ヒーターやこたつによる“低温やけど”を軽視する

犬は人間より熱さに鈍感です。

ストーブ前で長時間寝る、ヒーターの吹き出し口に密着する、こたつに潜り込む…これらは冬に多い事故の原因です。

  • 皮膚の深部までダメージが進む“低温やけど”
  • 脱水状態
  • 冬でも油断できない“軽い熱中症”

安全なヒーターとの距離は50cm以上、こたつは「部分利用・長時間入れっぱなし禁止」を徹底しましょう。


暖房の温度を上げすぎる

「寒いから暖房を強めに」というのは逆効果です。

犬にとっては室内外の気温差が大きいほど体調を崩しやすく、自律神経が乱れやすくなります。

最適温度は18〜22℃/湿度40〜60%

これを基準に室温を調整しましょう。

イタグレは、他犬種最適温度より+2〜3℃高めが快適
ウィペットは、21℃~22℃が理想
短毛×細身=体温保持が苦手なため、一般犬より室温高めがおすすめです。


毛布だけで暖を取らせるのはNG

多くの飼い主が「毛布があれば大丈夫」と思いがちですが、実は 床からの冷え(底冷え)が最も体温を奪います。

毛布だけでは防寒効率が低く、冷えた床に置いていると意味がありません。

  • 断熱マット
  • コルクマット
  • 保温性の高い犬用ベッド

これらを組み合わせて“床冷え対策”を行うことが必要です。


乾燥対策をしない

暖房を使う冬は乾燥しやすく、犬にとっても不快な環境になります。

  • 肌荒れ(フケ・かゆみ)
  • 静電気ストレス
  • 鼻・喉の乾燥 → ウイルス感染リスクUP

加湿器や濡れタオルを利用して、湿度40〜60%をキープしましょう。

ローツェ

私のお家は、日中は21℃で夜間は22℃で24時間エアコンが稼働しているよ!


冬の散歩でやってはいけないこと

ウォームアップなしで急に歩かせる

冬は筋肉や関節が硬くなるため、いきなり歩くと怪我の原因に。

  • 肉離れ
  • 関節痛
  • 捻挫

散歩前に1〜2分、肩や腰を軽くさすり、関節の可動域を整えるだけで怪我を大きく減らせます。

ウィペット・イタグレは寒がりな子が多いため特にウォームアップが重要。


マンホール・日陰のコンクリートで立ち止まらせる

金属は一瞬で熱を奪い、冬のマンホールは驚くほど冷たいです。

散歩中に不用意に立ち止まらせると体温低下につながります。

特に細身で被毛が薄い犬は冷えやすいので回避して歩きましょう。


裸で朝晩の寒い時間帯に散歩させる

多くの犬(ダブルコート)は冬でもそこそこ耐えられますが、ウィペット・イタグレなどのシングルコートは完全にNG。

  • 震える
  • 足がすくむ
  • 排泄ができない
  • 帰宅後に下痢・嘔吐
  • 寒さショック

などの症状が出ることがあります。

必ず 服+腹部の冷え対策+できれば日中に散歩 が理想です。


凍結路面を軽視する

滑りやすい路面は、

  • 爪の損傷
  • 股関節の負担
  • 転倒事故

を引き起こします。

寒さに弱い犬種は筋肉が固まりやすいため、滑った瞬間に怪我をしやすい傾向があります。

ゴム底のブーツや、雪が多い地域では防滑加工の道を選びましょう。


雪や氷を食べさせる

雪や氷には以下のリスクがあります

  • 体温の急激な低下
  • 下痢・嘔吐
  • 融雪剤(塩化カルシウム)が付着している危険

特に融雪剤は誤食すると口内炎や胃腸障害を起こすため絶対NGです。


服を着たまま全力で走らせる

冬でも運動後は体温が一気に上がります。

服を着たままランやダッシュをすると冬でもオーバーヒートが起きることがあります。

遊びや走行量が多い時は「薄手の服」か「途中で脱がす」工夫を。

ローツェ

寒いのにいきなり運動すると、肉離れの危険があるからウォームアップは入念にしてあげてね!


散歩後にやってはいけないこと

濡れた毛を放置する

雪や霜で濡れたままは絶対NG。

水分が気化するとき、体温は一気に奪われます。

  • タオルドライ
  • ドライヤーで内股・お腹・足裏をしっかり乾燥

これが冬の基本ルーティンです。


帰宅後すぐに寒い場所に留めてしまう

玄関・タイル・冷えた廊下は、散歩直後の犬には危険ゾーン。

体温が急低下してしまいます。

暖かい部屋で落ち着かせ、呼吸や体温を整えてからケアをしましょう。

ローツェ

低体温性になると命にかかわるから注意してね!


ウィペット・イタグレの飼い主が特に注意すべきポイントまとめ

  • 室温は 20〜23℃前後 が理想
  • 散歩は 日中の暖かい時間 を基本に
  • 服は 外出時必須、ただし室内で着せっぱなしはNG
  • ウォームアップは必ず行う
  • 底冷え対策は一般犬より強めに
  • 帰宅後の乾燥は普通の犬の倍しっかり
  • 足先・耳・腹部の冷えは重大なサイン

短毛・細身・皮下脂肪が少ないため、“一般的な犬と同じ寒さ対策”は通用しないので注意してください。

ローツェ

できるだけ暖かい時間に散歩に行って、帰宅後の室内も一定の温度で保つようにしてあげてね!


まとめ|冬の犬の健康を守るには“間違った対策を避けること”が最重要

冬は、犬にとって体温低下や乾燥、低温やけど、散歩中のケガなど、さまざまなリスクが潜む季節です。

特にウィペットやイタグレのような短毛犬種は寒さに弱く、一般的な犬と同じ寒さ対策では不十分です。

本記事で紹介したような「犬の寒さ対策でやってはいけないこと」を知っておくことで、暖房の使い方、冬の散歩の注意点、服の役割、室内での底冷え対策など、重要なポイントを正しく理解できます。

冬の失敗は、少しの工夫で簡単に回避できます。

ぜひ今日から、愛犬の寒さ対策の基本を見直し、愛犬が安全で快適に過ごせる環境づくりを実践してください。

とくに寒さに敏感なウィペット・イタグレの寒さ対策は、気温管理と散歩方法が体調維持に直結します。

あなたが正しい知識を持つことで、愛犬は快適に冬でも元気に過ごすことができます。

正しい対策をし、楽しく冬を楽しみましょう。

あなたの愛犬が健康に暮らし、あなたと一緒に最高の思い出ができることを願っています。

ローツェ

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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