【多頭飼い】知らないと後悔する!子犬を迎える前の準備と先住犬対策

子犬を迎えることは、家族にとって大きな喜びです。

しかし、子犬を健やかに育てるためには、迎える前の知識と準備が非常に重要です。

さらに、先住犬がいる家庭では“必ず追加で知っておくべき注意点”があります。

本記事では、世界的な獣医ガイドライン(AAHA・WSAVA)、行動学の知見、そして多頭飼育の実務経験をもとに【子犬を迎える家庭が必ずやるべきこと】を最初から最後までわかりやすく解説します。

初めての子犬で不安…、先住犬と仲良くできるか心配、何を準備すれば正解?

そんな悩みはこの記事ひとつで解決できます。

迎えた瞬間からスムーズに生活をスタートできる、信頼性の高いガイドです。


こんな疑問・悩みをもったあなたに向けた記事

初めて子犬を迎えるけど、何を準備すれば良いいの!?

子犬の健康管理はどうすればいいの!?

子犬の社会化やしつけの方法は!?

先住犬がいるけど、どうやって対面させるのが正解?

子犬を迎える前に、事前に知っておくべきことは!?


こんな疑問・悩みを解決します。


記事内容

1.子犬を迎えるベストタイミング

2.子犬を迎える前に揃えておきたい必須アイテム

3.子犬を迎えた当日〜1週間の過ごし方

4.子犬の健康管理

5.子犬の食事管理

6.社会化トレーニング

7.《重要》先住犬がいる場合の子犬の迎え方


この記事では、子犬を迎えるために必要な準備・健康管理・しつけ・先住犬との対面方法までを、初めての人でも失敗なく実践できるようまとめて紹介していきます。
記事を読み終えた時に、少しでもお役に立てれば嬉しいです。


目次

子犬を迎えるベストタイミング|生後8〜10週齢が最適とされる理由

子犬を迎える理想の時期は、生後8〜10週齢がベストって言われているよ!
少し詳しく紹介していくね!


① 免疫が安定してきて、安全性が高い

生後6週齢未満では免疫が不十分で、感染症リスクが高い時期です。

8〜10週齢はワクチンの効果が得やすく、体力も安定し始めます。

② 犬同士のコミュニケーションを学ぶ重要な時期

6〜8週齢の間、同胎犬と過ごすことで「噛む強さ」「遊びのルール」など社会性を学びます。

この時期の別離が早すぎると、のちの噛み癖や不安行動につながることが知られています。

ローツェ

動物愛護法で、生後56日を過ぎていない子犬の引き渡しは禁止されているから、1番早くお迎えできても8週齢だよ!


子犬を迎える前に揃えておきたい必須アイテム

準備不足は、子犬の不安とトラブルにつながるから、【安全・生活・健康・学習】の4つの観点で整えると完璧だよ!


① 安全・安心のスペースを作るアイテム

  • サークル(生活空間)
  • クレート(寝る・安心する・移動)
  • ベッド
  • 滑り止めマット(関節保護にも◎)

特にクレートは、将来の通院・災害時・旅行にも役立つ“生涯の安心基地”になります。

② 日常生活のための道具

  • フードボウル
  • 子犬用ドライフード(総合栄養食)
  • 給水器
  • トイレシート・トレー

③ 子犬のお手入れ用品

  • ブラシ
  • 爪切り
  • 犬用シャンプー
  • ウェットティッシュ

④ お散歩・移動で必要なもの

  • 首輪またはハーネス
  • リード
  • キャリーバッグ
ローツェ

ざっくりだけど、こんな感じだと思うよ!


子犬を迎えた当日〜1週間の過ごし方|安心させるのが最優先

子犬は環境の変化にとても敏感だよ!
お迎えの初日は“犬生で最も不安な日”と言われるほど緊張しているからね。


Day1〜3:環境に慣れる期間

  • 抱っこや遊びは控えめ
  • 家族は静かに見守る
  • ごはんは今までと同じものを
  • 夜鳴きは正常 → 大きく反応しない

子犬が慣れないうちは、“そばにいる安心感”だけで十分です。

Day4〜7:生活リズムの基礎づくり

  • トイレのタイミングをつかむ
  • ハウストレーニング開始
  • 人に依存しないために少しの【ひとり時間】を作る
  • 成功した行動はすぐ褒めて強化する
ローツェ

お迎えから初めの1週間はそっとしておこうね!


子犬の健康管理|ワクチン・寄生虫・予防薬を正しく理解する

健康管理は重要だから、動物病院の先生と相談しながらスケジュールを決めて行ってね!


① コアワクチンのスケジュール

国際基準で必須とされるワクチンは以下の通りです。

  • 犬ジステンパー
  • 犬パルボウイルス
  • 犬アデノウイルス
  • 狂犬病(法律に基づく)

一般的な接種時期:

週齢内容
6〜8週齢第1回混合ワクチン
9〜12週齢第2回
12〜16週齢第3回
12〜16週齢狂犬病(自治体により異なる)

② 腸内寄生虫の検査と駆虫

子犬は高確率で回虫などを保有します。

迎えてすぐ検便し、その後も2〜4週間おきにチェックを継続します。

③ フィラリア予防

生後8〜12週齢頃から開始できます。

蚊が媒介する病で、予防薬で100%近く防げます。

④ ノミ・マダニ予防

散歩デビュー前でも、室内や庭から感染するリスクがあります。

通年予防を推奨する地域も増えています。

ローツェ

このほかにも狂犬病の予防接種もあるからね!



子犬の食事管理|成長を左右する“正確な栄養知識”

① 子犬用フードを選ぶ理由

  • 「総合栄養食」
  • 「AAFCO成長期基準」
  • 「growth」表記

これらが揃っているフードが必須です。

② 給餌回数の目安

月齢回数
2〜3ヶ月3〜4回
4〜6ヶ月2〜3回
6ヶ月以降2回

体型(肋骨の触れやすさ)を基準に調整します。

ローツェ

子犬は胃腸などの消化器官が弱いから、回数を増やして、低血糖にならないように注意してあげてね!


社会化トレーニング|生後3〜14週の“社会化期”が一生の性格を決める

社会化期とは?

生後3〜14週を【社会化期】と呼び、この時期に受けた経験が成犬期の行動に大きく影響します。

社会化で経験させたいこと

  • 色々な人を見る
  • お散歩の音(車、駅、子ども、工事音)
  • クレート・車移動
  • さまざまな環境(公園、芝生、土、店前)
  • 他の犬との適度な接触

無理に触らせたり近づけたりせず、子犬が自分で“選べる距離”から始めることが大切です。

ローツェ

子犬は、なんにでも興味があるけど、なんにでも怖がっちゃうから、恐怖心を植え付け根いように注意してね!


正しいしつけの基本|体罰不要のポジティブトレーニング

私たち犬の行動学では、体罰は恐怖や攻撃性を増やすと証明されています。
推奨されるのは【正の強化・褒めて伸ばす方法】だよ!


子犬期に教えたい基本

  • 名前=こちらを見る
  • おすわり・まて
  • 甘噛みの抑制(遊びを中断し、おもちゃへ誘導)
  • ハウストレーニング

NG行動

  • 怒鳴る
  • 叩く
  • 失敗後に叱る

失敗は“教え方の問題”であり、叱らずに環境調整で再発を防ぐのが正しい方法です。

ローツェ

叱っても意味が解らないから、良いことをした時に、いっぱい褒めてね!


《重要》先住犬がいる場合の子犬の迎え方|多頭飼い特有の注意点

ここからは、先住犬がいるお家では必ず知っておくべきポイントの紹介だよ!


多頭飼育の成功は“導入ステップ”で決まる

① 生活空間は最初は完全に分ける

理由:

  • 先住犬のストレス軽減
  • 子犬の感染症リスクを避ける
  • トイレ・寝床・食事トラブルの防止

サークル・ベビーゲートでの区分けが有効です。

② 初対面は【外】がベスト

室内は先住権の縄張り意識が強く出やすいため、
並行歩行→距離を縮める→短時間の匂い挨拶が理想的。

③ 食事・寝床・おもちゃの“リソース管理”を徹底

  • ごはんは完全に別室
  • おもちゃの共有は最初は避ける
  • 寝床も1匹ずつ独立

縄張り争い、おもちゃの奪い合いは、多頭飼育のトラブル1位です。

④ 先住犬を優先する

優先と言っても、難しいものではありません。

  • 散歩の順番
  • 声をかける順番
  • おやつをあげる順番

これを守るだけで先住犬の安心感が保たれます。

⑤ 子犬のハイテンションをコントロール

子犬は遊びの要求が非常に強いため、先住犬が疲れたらすぐにスペースを分けましょう。

⑥ 共有物は感染症リスクに注意

特に子犬のワクチン完了までは以下を共有しないようにしてください。

  • 水皿
  • トイレ
  • おもちゃ
  • ベッド

⑦ 子犬には【個別の社会化】も必要

先住犬が怖がり・吠え多めの場合、子犬が真似してしまいます。

子犬単独の社会化練習も継続しましょう。

ローツェ

子犬を迎える前に、先住犬のやってほしくない問題行動は治しておく方がいいよ!


動物病院へ行くべきタイミング

迎えてすぐ(数日以内)

  • 健康チェック
  • ワクチンスケジュール作成
  • 寄生虫検査
  • フードや生活の相談

早急に受診すべき症状

  • 元気・食欲がない
  • 激しい下痢・嘔吐
  • 血便
  • 呼吸が苦しそう
  • 半日以上水を飲まない
  • ぐったりしている

子犬は急変しやすいため、少しでも様子がおかしかったら動物病院に相談してください。

ローツェ

ワクチン接種や狂犬病の登録とかもあるから、お迎えしたらなるべく早めに病院に連れて行ってあげてね!


まとめ|正しい準備が子犬の一生の安心をつくる

子犬を迎えるという決断は、家族に新しい喜びと癒しをもたらす一方で、【命を預かる責任】を伴う大切なスタートでもあります。

子犬を迎える前に揃えておくべき準備から、迎えた当日の過ごし方、ワクチン・寄生虫予防・食事管理などの健康維持、さらには生後3〜14週の社会化期をどう過ごすかといった、成長の基盤となる重要なポイントを網羅的に解説しました。

また、先住犬がいる家庭では、より丁寧な導入ステップが必要であることも紹介しました。

生活空間を分けるところから始め、適切な対面方法、食事やおもちゃといったリソース管理。

先住犬を優先して安心感を与えるコミュニケーション。

そして子犬のハイテンションをコントロールする工夫など、多頭飼い特有の注意点にも言及しています。

これらを正しく理解し実践することで、子犬と先住犬のストレスを最小限にし、自然と穏やかな関係が築かれていきます。

子犬期の数週間は、その犬の性格・行動・安心感に大きな影響を与える“未来を形づくる期間”です。

だからこそ、迎える前に正確な知識を持ち、家族全員が同じ方針で接することが大切です。

この記事で紹介した内容を実践すれば、初めて犬と生活をするオーナーさんでも迷わずに子犬との生活をスタートでき、先住犬との調和もスムーズになります。

しっかり準備し、正しく導き、たくさん褒めて、子犬との新しい毎日を安心して楽しんでください。

あなたの愛犬が健康に暮らし、あなたと一緒に最高の思い出ができることを願っています。

ローツェ

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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