










こんな疑問・悩みを解決します。
1.危険な植物とは!?
2.愛犬にとって危険な植物13選
3.飼い主ができる対策と注意点
4.愛犬にとって危険な植物13選とその対策 まとめ
この記事では、愛犬との散歩や家庭内で注意する植物を紹介していきます。
記事を読み終えた時に、少しでもお役に立てれば嬉しいです。
危険な植物とは!?







犬にとって危険な植物とは!?
愛犬との散歩中に気をつけなければならないのは交通事故や迷子だけではありません。
自然の中には、犬にとって有害な植物がたくさん存在しています。
これらの植物に触れたり、食べたりすることで、犬が中毒症状を起こす危険があります。
危険な植物とは、犬にとって有害な成分を含んでいるものを指します。
これらの成分は、犬の消化器系、神経系、心臓に影響を与えることがあります。
具体的には、嘔吐、下痢、けいれん、呼吸困難などの症状を引き起こすことがあるのです。
またこれらの植物は季節ごとに異なり、特定の時期に特に注意が必要です。
春から夏にかけては新芽や花が咲き、秋には実が成ります。
これらの時期には、特に犬が興味を持ちやすいので、飼い主は常に注意を払う必要があります。



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植物に対する犬の反応
愛犬が危険な植物に触れたり摂取したりした場合、どのような反応を示すかを知っておくことは非常に重要です。
一般的な症状としては、嘔吐、下痢、よだれ、腹痛、食欲不振などがあります。
これらの症状が見られた場合は、すぐに獣医師に相談することが必要です。
また特定の植物に対する反応は、その植物の毒性成分によって異なります。
例えば、スズランを摂取した場合は、心拍数の異常や呼吸困難などの重篤な症状が現れることがあります。
一方、アジサイを摂取した場合は、嘔吐や下痢が主な症状となります。
これらの違いを理解し、適切な対処を行うことが求められます。
愛犬が植物を摂取したかどうかがはっきりしない場合でも、異常な行動や症状が見られたら、念のため専門医の診察を受けることが推奨されます。
早期の対応が、あなたの愛犬の健康を守るためには欠かせません。



愛犬にとって危険な植物13選



スズラン


スズランは春に咲く美しい花ですが、愛犬にとって非常に有害です。
スズランには強心配糖体という成分が含まれており、これが犬の心臓に悪影響を与える可能性があります。
食べてしまうと、嘔吐、下痢、心拍数の低下、さらには心停止を引き起こすことがあります。



アジサイ


アジサイは梅雨の時期に見られる美しい花ですが、その葉や花にはシアン化合物が含まれています。
犬がアジサイを食べると、嘔吐、下痢、腹痛、さらには呼吸困難を引き起こすことがあります。
特に花が咲いている時期には注意が必要です。



チューリップ


春に咲くチューリップも犬にとって危険です。
特に球根部分には毒性が強く、食べてしまうと嘔吐、下痢、よだれ、さらには神経症状を引き起こすことがあります。
地面を掘り返すことが好きな愛犬には特に注意が必要です。



イヌサフラン


イヌサフランは秋に咲く花で、その全体が毒性を持っています。
特に球根部分には強い毒性があり、食べると嘔吐、下痢、腹痛、さらにはショック状態を引き起こすことがあります。
名前に「イヌ」とついていますが、決して犬に優しい植物ではありません。



ポインセチア


クリスマスシーズンに飾られることの多いポインセチアも、犬にとっては危険です。
ポインセチアの樹液には刺激性のある成分が含まれており、食べると口内や胃腸の粘膜を刺激し、嘔吐や下痢を引き起こすことがあります。
また、皮膚に触れるだけでも炎症を起こすことがるので注意が必要です。



アロエ


アロエは観葉植物としても人気がありますが、その中には犬に有害な成分が含まれています。
特に葉に含まれるアロインという成分が犬の消化器系に悪影響を与え、嘔吐や下痢を引き起こすことがあります。
アロエは愛犬の手の届かない場所に置くことが大切です。



イチイ


イチイは庭木として植えられることが多い植物ですが、そのすべての部分が犬にとって有毒です。
特に種子には強い毒性があり、食べると嘔吐、下痢、腹痛、さらには心拍数の低下や呼吸困難を引き起こすことがあります。
庭にイチイがある場合は、愛犬が近づかないように注意が必要です。



ユリ


ユリは美しい花ですが、犬にとって非常に有害です。
特に猫に対して強い毒性があることで知られていますが、犬も注意が必要です。
ユリを食べると嘔吐、下痢、腹痛、さらには腎臓にダメージを与えることがあり、最悪の場合は死に至ることがあります。
ユリの花粉が愛犬の体につくだけでも危険ですので注意が必要です。



アサガオ


アサガオは夏の風物詩ともいえる花ですが、その種子には有毒な成分が含まれています。
愛犬がアサガオの種子を食べると、嘔吐、下痢、腹痛、さらには神経症状を引き起こすことがあります。
アサガオの種が落ちている場所には特に注意が必要です。



シクラメン


シクラメンは冬に咲く美しい花ですが、その球根には犬にとって有害な成分が含まれています。
食べると嘔吐、下痢、腹痛、さらにはけいれんを引き起こすことがあります。
シクラメンを室内で育てる場合は、犬が近づかないように注意が必要です。



ランタナ


ランタナは、鮮やかな花をつける観賞用植物です。
しかし愛犬が食べると、嘔吐、下痢、虚弱、さらには肝臓の障害を引き起こす可能性があります。
ランタナは特に庭や公園に植えられていることが多いため、散歩中には注意が必要です。



ナンテン


ナンテンは、赤い実をつける常緑樹で観賞用として人気です。
しかしナンテンの実にはシアン化合物が含まれており、愛犬が摂取すると中毒症状を引き起こすことがあります。
症状としては、嘔吐、下痢、呼吸困難などが挙げられます。



アマリリス


アマリリスは、大きな花を咲かせる美しい植物です。
しかし愛犬が摂取すると嘔吐、下痢、腹痛、よだれなどの症状を引き起こします。
特に球根には強い毒性があるため注意が必要です。
アマリリスは室内植物としても人気があるため、家庭内でも気をつけるべきです。



次の項目では飼い主ができる対策と注意点を紹介していきます。
飼い主ができる対策と注意点!



散歩中の注意点
愛犬との散歩中に危険な植物に出会わないためには、いくつかの注意点があります。
まず散歩コースの選び方が重要です。
山や公園など草木の多い場所は魅力的ですが、時期によってどのような植物が生えているのかを知ることが必要です。
特に春から夏にかけては、新芽や花が咲く時期なので注意が必要です。
また愛犬が草むらや花壇に入らないようにすることも重要です。
犬は新しい匂いや興味を引くものに対して敏感なのでリードを短く持ち、愛犬が自由に動き回らないようにすることが大切です。
特に何かを口に入れようとする動作を見たら、すぐに止めるようにしましょう。
さらに散歩中に愛犬の様子をよく観察することも重要です。
愛犬が突然元気がなくなったり、嘔吐や下痢をした場合はすぐに動物病院に連れて行くことが必要です。
早めの対応が、愛犬の健康を守るためには欠かせません。



安全な散歩コースの選び方
愛犬との散歩コースを選ぶ際には、愛犬にとって安全な場所を選ぶことが重要です。
先程も言いましたが山や公園など自然の多い場所は魅力的ですが注意が必要です。
特に春から夏にかけては、新芽や花が咲く時期なので、危険な植物が多く存在する可能性があります。
また散歩コースはできるだけ舗装された道を選ぶようにしましょう。
草むらや花壇には愛犬にとって有害な植物が隠れていることが多いため、舗装された道を歩くことで少しでもリスクを減らすことができます。
さらに散歩コースは定期的に変えることで愛犬も新しい刺激を受けることができより楽しむことができます。
他の犬や人が多く集まる場所では、愛犬が他の動物や人と触れ合う機会が増えます。
これにより愛犬の社会性が向上し、他の動物や人に対する恐怖心を和らげることができます。
ただし多くの人が集まる場所では、リードを短く持ち、犬が自由に動き回らないようにすることが大切です。



救急処置と対策
愛犬が万が一、危険な植物を食べてしまった場合の救急処置として、まず口の中を確認し植物の残りを取り除くことが重要です。
次に、水で口を洗い流し、口の中の毒素をできるだけ取り除くことが必要になってきます。
その後すぐに動物病院に連れて行き、適切な治療を受けましょう。
また愛犬が植物に触れただけでも皮膚に炎症を起こすことがあります。
この場合も同じく速やかに水で洗い流し、症状が改善しない場合は動物病院での診察が必要になります。
特に危険な花粉などが愛犬の目に入った場合は、すぐに水で洗い流し、獣医師の診察を受けることが重要です。
予防策としては、まず愛犬が危険な植物に近づかないようにすることが最も効果的です。
公園や山などの自然の多い場所に行く場合にはハーネスではなくリードを使うようにし、愛犬の首をコントロールするとリスクが減らせます。
また散歩中はリードを短く持ち、愛犬が草むらや花壇に入らないようにすることが大切です。
そして自宅の庭に危険な植物がある場合は、愛犬が植物に近づけないようにフェンスを設置するなどの対策をしてください。



愛犬にとって危険な植物13選とその対策 まとめ


愛犬の健康を守るためには、あなたが危険な植物に関する知識を深めることが重要です。
インターネットや書籍には多くの情報が掲載されていますので、定期的にチェックすることが大切です。
また動物病院やペットショップでも、危険な植物に関する情報を提供していることがあります。
訪問時に質問してみると良いでしょう。
愛犬の健康を考えるならオーナーであるあなたの知識が重要になります。
愛犬と楽しく散歩をするために知識を深めましょう。
あなたの愛犬が健康に暮らし、あなたと一緒に最高の思い出ができることを願っています。



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