

真っ暗な道でも平気で歩くけど、本当に見えてるの?

犬って暗闇でもよく見えるって本当?

夕方〜夜にドッグランで走らせると危なくないの?

夜の山やキャンプ場での行動が心配なんだけど…

光る首輪やライトの必要性を知りたいんだけど…
こんな疑問・悩みを解決します。
1.犬は暗闇でどれくらい見える?結論と基本知識
2.犬の夜間視力が強い理由|人との構造の違い
3.光量(lux)別:犬の見え方の違い
4.犬が暗闇で“見えるもの・見えないもの
5.夜の散歩・夜の運動で注意すべきポイント
この記事では、犬の暗闇視力”をわかりやすく説明し、夜の散歩での注意点なども紹介していきます。
記事を読み終えた時に、少しでもお役に立てれば嬉しいです。

犬は暗闇でどれくらい見える?まずは結論から
人間より4〜5倍暗い環境でも視認できる
科学的研究によれば、犬は人より約4〜5倍暗い場所でも視覚的に周囲を認識できるとされています。
これは、人と犬の網膜の構造差・光の取り込み量・視細胞の種類の違いによるものです。
ただし、完全な暗闇では犬も何も見えない
暗闇に強い犬でも、**光がゼロの環境(0 lux)**では視覚が働きません。
タペタム層によって光を反射できるとはいえ、光そのものが一切存在しなければ視認は不可能です。
月明かり程度があれば十分に見える
- 月明かり(0.1〜0.3 lux):輪郭・動きは十分認識
- 街灯が点在する暗い道(1 lux):はっきり見える
- 屋内の薄暗がり(10 lux):昼間と大きな差なし
犬にとっては「暗い」と感じるレベルでも、機能的には十分視覚が働きます。
ローツェ私たち犬は、人が見える場所なら100%見えてるから安心してね!
犬の夜間視力が強い理由|構造の違いで納得

私たち犬の視力が暗闇で強くなる最大の理由は、“眼の構造が人間と大きく違うんだよ!
少し詳しく紹介するね!
① 網膜の杆体(かんたい)細胞が多く暗所に強い
網膜には
- 杆体細胞(暗所・白黒・動きを捉える)
- 錐体細胞(明るさ・色を認識する)
の2種類の細胞があります。
犬はこのうち 杆体細胞が圧倒的に多いため、
- わずかな光でも反応できる
- 白黒のコントラストに敏感
という特徴があります。
● 杆体細胞が多い=暗闇に強い
人間は色を認識する錐体細胞が発達しているため、暗所に弱い構造です。
② タペタム層が光を“再利用”してくれる
犬の夜間視力を語る上で欠かせないのが、タペタム(Tapetum lucidum)という反射層です。
● タペタム層とは?
網膜の後ろにある鏡のような層で、網膜を通過した光を反射して、もう一度網膜に戻すという仕組みを持っています。
これにより、犬は、
→ 同じ光を2回利用できる
→ 少ない光でも視覚情報を得られる
という、暗所での大きなアドバンテージを持ちます。
● 夜に犬の目が光って見えるのはこのため
フラッシュ写真や車のライトで犬の目が光るのは、このタペタム層による反射です。
③ 瞳孔が大きく開くため光の取り込み量が多い
犬の瞳孔は、人間と比較して「開き幅が広い」のが特徴です。
● 瞳孔が広いほど暗所に強い
暗い環境では瞳孔を最大限まで開いて光を取り込みます。
人間より瞳孔径が大きいため
→ 光を多く捕まえられる
→ 暗闇での視覚が強い
という特性を持ちます。
④ 角膜・水晶体が大きく光を集めやすい
犬は
- 角膜が大きい
- 水晶体が厚い
ため、光を集光する力そのものが強いです。
これも暗闇での視力が優れるポイントです。
ローツェ人の目とは全然構造が違うんだね!
犬の“暗闇における実際の見え方”を光量別に解説

暗闇といっても、実際には色々な明るさがあるけど、環境光(lux)ごとに私たち犬がどれくらい見えるのかを説明するね!
10 lux(薄暗い屋内レベル)
- 人間:普通に見える
- 犬:昼間とあまり変わらない感覚で見える
→ 夜の室内や薄暗い廊下程度なら全く問題なし。
1 lux(街灯のない住宅街のような暗さ)
- 人間:かなり視認しづらい
- 犬:周囲がはっきり見える
形や輪郭、周囲のものを迷いなく認識できます。
0.1〜0.3 lux(月明かりレベル)
- 人間:ぼんやり影が見える
- 犬:物体の輪郭は関係なく認識・移動も余裕
◎ 夜散歩でも問題なく進める
◎ コースの地形もそれなりに理解できる
0.01 lux(星明かり)
- 人間:ほぼ何も見えない
- 犬:輪郭はなんとか認識可能
歩行はできますが、
● 段差
● 地面の穴
● 静止した障害物
などの識別は曖昧になります。
0 lux(完全な闇)
- 人間:完全に不可
- 犬:同じく不可
タペタム層があっても、光がゼロなら視認は不可能です。
ローツェお月様が出ている夜の散歩なら、全然問題なく歩くことができるよ!
犬は暗闇で“何が見えて、何が見えない”のか?

私たち犬は暗闇に強いけど、100%何でも見えるわけじゃありません。
夜間の環境では「得意なもの」と「苦手なもの」が明確に分かれてるんだよ!
犬が暗闇でも見えるもの
- 動いている物体
- 白黒のコントラスト差
- 輪郭の大まかな形状
- 大きな障害物
特に、月明かり程度あれば動き・輪郭は問題なく視認できます。
犬が暗闇で苦手とするもの
- 足元の小さな段差
- 色の識別
- 地面の微妙な起伏
- 黒い物体や低い障害物
- 静止した小さなもの
これは杆体細胞が多く、色や細部の識別が苦手なためです。
ローツェ私はサイトハウンドのウィペットだから、暗闇で動く小動物ははっきりと見えるから、追跡して捕まえることができるよ!
犬の夜散歩・夜の運動で注意すべきポイント

暗闇である程度は見えるけど、私たち犬の目にも限界はあります。
夜間の散歩や運動では、以下のポイントを押さえておくと安全だからね!
① 足元の段差・溝に注意
犬は暗所で細かな凹凸を認識しにくいため、わずかな段差でも怪我につながるリスクがあります。
- 側溝
- 石
- 草の隆起
- 傾斜の強い道
これらに注意しましょう。
② 色の違いは識別できない
犬は暗所で色の識別がほぼできないため、黒い段差・暗い色の障害物は見落としやすいです。
③ 夜のドッグランでの全力疾走は注意
暗い場所での高速走行は、静止物の識別が遅れて事故につながる可能性があります。
④ 光る首輪・ライトの活用
犬の視認性を高めるだけでなく、飼い主自身の安心にもつながります。
ローツェ夜に散歩をしていると、ピカピカ光る首輪やリードをしている子が多くなってきたよね!?
いいモノは積極的に活用しようね!
まとめ|犬の夜間視力の特徴を理解して安全に暗闇を過ごす

犬は人間よりもはるかに暗闇に強い視覚構造を持っており、月明かりや街灯がわずかにある程度の暗さでも、周囲の様子や物体の輪郭をしっかりと認識することができます。
これは、「タペタム層」や「杆体細胞の多さ」といった、犬の目ならではの特徴が影響しているためです。
一方で、光がまったく存在しない完全な暗闇や、黒や濃色の障害物、細かな段差、色の識別などは苦手で、夜間の散歩や暗い場所での行動には注意が必要です。
本記事では、犬の夜間視力がどこまで働くのか、そして飼い主が理解しておくべき「見えるもの」と「見えないもの」を科学的根拠にもとづいて詳しく解説しました。
また、夜の散歩で安全に過ごすための注意点や、暗闇で犬が苦手とする環境への対策についてもまとめています。
愛犬が暗い場所でどれくらい視界を確保できるのかを知ることは、夜の散歩やアウトドアを安心して楽しむために非常に重要です。
犬が暗闇でどこまで見えるのかを正しく理解し、夜の環境に潜むリスクを知ったうえで、光る首輪やライトの活用など適切な安全対策を取れば、夜でも安心して愛犬と過ごすことができます。
この記事が、あなたが愛犬と夜時間を楽しむ際の一助となれば嬉しいです。
あなたの愛犬が健康に暮らし、あなたと一緒に最高の思い出ができることを願っています。
ローツェ最後まで読んでいただきありがとうございました。
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