

うちのパピー、秋田デビューはまだ早い?

砂のコースって、芝生と走りの何が違うの?

天然芝の練習は、秋田遠征にどう役立っているの?

直線しか走ったことないけど、オーバルコースって難しい?

「覚醒」って、たまたま起きたラッキーじゃないの?

秋田って遠いけど、本当に行く価値があるの?
こんな疑問・悩みを解決します。
1.フォーム適応:初めての砂が教えた「地面を蹴る力」
2.意識の覚醒:遊びを卒業し、狩る者の「目」へ
3.肉体の進化:反復刺激が生んだ「アスリートの筋肉」
4.成長の凱旋:秋田の風を再び「西日本のフィールド」へ
5.挑戦の舞台:直近3開催スケジュール日程&見どころ
6.愛犬の可能性を信じ抜く「成長の循環構造」
「うちの子にはまだ早いかも」と遠征を迷っているあなたへ。生後9ヶ月のローツェが、秋田の砂で「子犬」を卒業し、本物のアスリートへと進化を遂げるまでの全記録です。
フォームの変化から、鋭い目つき、そして逞しい筋肉へ。
ひと夏で3回秋田へ通い詰めたからこそ見えてきた「覚醒の仕組み」と、愛犬を信じ切るためのヒントを、大阪から秋田への挑戦を通じて紐解きます。

1. 最初の衝撃:7月の秋田【Summer Training】
〜未知の砂が教えてくれた、走りの変化〜
最初の変化は、7月20日。
JRC.west主催のサマートレーニングで、初めてSupersonic Racing Parkの地を踏んだ時のことでした。
普段走り慣れている天然芝とは違い、そこは反発のないパウダーサンドのコース。
「本気で蹴らなければ、前へ進まない」。
この未知の環境という強烈な刺激に対して、ローツェの走りに明らかな「質が変わる予兆」が現れたんです。
Supersonic Racing Parkのストレート部分を使った直線110mで、9.178秒を記録しました。
もちろん、反発をもらえる芝と足を取られる砂では条件が全く違うので、単純な比較はできません。
それでも5度目のルアーコーシング、月齢9ヶ月であのタイムは、決して偶然ではないと感じさせる力強い走りでした。
たった一度の経験が、芝生の上を「滑る」ような走りから、砂を「掴んで力強く蹴る」走りへと、フォームを適応させてくれた瞬間でした。
▼ 最初の衝撃:JRC.west Summer Training
なぜ、これほどまでに過酷で美しいパウダーサンドのコースが存在するのでしょうか!?
それは、Supersonic Racing Parkが位置する**秋田県三種町(みたねちょう)**という土地に理由があります。
日本海に面し、釜谷浜海水浴場や砂丘が広がるこのエリアは、まさに「砂」の聖地なんです。
📍 Supersonic Racing Park
- 住所: 〒018-2405 秋田県山本郡三種町芦崎字入口岱2-1
Googleマップで見る - コース:パウダーサンド 全長262m(オーバル)/ストレート120mなど
大阪からの距離は片道約900km。休憩を含めると約14時間の長旅です。
「遠いな…」と感じるかもしれません。
でも、この距離と非日常のロケーションこそが、犬たちを「日常」から切り離し、「野生の本能」へと還してくれる特別な儀式になっているのだと思います。
2. 本当の覚醒:8月の秋田【Summer Camp】
〜「目」が狩る者のそれに変わった日〜
7月の衝撃からわずか3週間後。 私たちは再び秋田へ向かいました。
2度目のSupersonic Racing Park。
ここで起きたのは、フォームの変化といった表面的なものではありませんでした。
少し専門的になりますが、**「神経回路の再配線」**とも呼べるような、深い部分での覚醒だったのです。
スタート直前、ルアーを見つめるローツェの**「目」が変わりました。
それまでの楽しそうにスタートの合図を待つ姿は消え、瞬きもせず一点をじっと見つめる。
迷いも焦りもない。
そこにあったのは、獲物を絶対に逃さないという静かで冷たい「狩猟本能の目」**でした。
260mのオーバルコース特有の、「減速して、コーナーに侵入、再加速する」というプロセス。
これが2度目の強烈な刺激となり、彼女の中で「走る」という遊びが、「狩る」という本能へと完全に書き換えられた瞬間でした。
▼ 覚醒の瞬間:Summer Camp▼
3. 肉体の進化:9月の秋田【Sprinters Cup】
〜頑張りの証。筋肉として現れた適応の最終形態〜
神経系というものは、強い刺激を一度受けただけでは完成しません。
同じ質の刺激を、適切な間隔で反復したときに、初めて“回路”としてしっかりと固定されます。
7月の衝撃、8月の再確認、そして9月の確信。
この3回があったからこそ、ローツェの覚醒は「偶然」ではなく「適応」になりました。
3度目の遠征となった9月の【Sprinters Cup】で、その神経適応はついに**「筋肥大」という目に見える証拠**として現れました。
これはトレーニング理論で言うところの「漸進的過負荷」と「神経適応」の連続です。
ローツェのその身体を見て、私は本当に驚きました。
明らかに肩周りが分厚くなり、後ろ足の筋肉が力強く隆起していたのです。
- 環境適応(フォームが変わる)
- 神経の覚醒(目が変わり、筋肉の動員率が上がる)
- 肉体の進化(筋肉が育つ)
練習日の悪天候の雨の中、120mで9.474秒の自己ベストを更新してくれました。
ひと夏をかけた反復刺激が、あどけないパピーだったローツェを「本物のアスリート」へと育ててくれたのです。
▼ 進化した肉体:Sprinters Cup & Champions Cup▼
4. ホームへの凱旋:9月のJRC.west【Rinku Autumn Training】
〜秋田の風を、大阪へ〜
そして9月21日。
舞台は秋田から戻り、ホームである大阪・りんくうでのトレーニングに参加しました。
そこにいたのは、もう以前の「無邪気なパピー」ではありませんでした。
初めての70m計測で叩き出した4.869秒。
タイム以上に、そのスタートの研ぎ澄まされた佇まいや加速の鋭さが、秋田で得た「狩る者の覚悟」をしっかりと物語っていました。
▼ 成長の証明:Rinku Autumn Training▼
▼ ローツェもここから育ちました。一緒に楽しく走りませんか?▼
次の舞台はここです。Supersonic Racing Park 近日開催スケジュール&見どころ
秋田への憧れを、具体的な「目標」に変える最高の舞台が用意されています。
大阪で鍛えた愛犬の“目”が変わる瞬間を、あなたも確かめに行ってみませんか?
【Japan Derby 2026 大会スケジュール】
- 日程: 2026年5月3日~5月5日
- 場所: Supersonic Racing Park
- エントリー開始: 3月20日20:00~
5月3日|Japan Derby 2026 Time Race
- Time Race(100m直線)
- 各カテゴリ1位~3位が表彰対象
- 表彰終了後、BOXなどの練習会を予定しております。
- [Point] 初遠征組には最高の足慣らしになります。
大阪で磨いた「直線の実力」を秋田の砂で測る、絶好のチャンスです!
5月4日|Japan Derby 2026 Oval 260m
- 各カテゴリ1位~5位が表彰対象。
- 優勝犬には栄光の**「優勝ガウン」**を贈呈。
- [Point] 砂×オーバルコースの本番。
ローツェが覚醒したあの過酷で美しいコースで、愛犬の隠れた才能が引き出されるはずです。
5月5日|Japan Derby 2026 Oval 262m多頭レース & Puppy Race
- ボックススタートからの多頭レース
- 各カテゴリ1位~3位が表彰対象
- 優勝犬には優勝ガウンを贈呈
Puppy Race(直線80m予定)
[Point] 闘争心がぶつかり合う多頭レースに加え、なんとパピーレースも開催されます!
「うちはまだ若いから…」という心配は無用です。
次世代のアスリートたちのデビュー戦にぜひ!
まとめ:大阪から秋田へ、そして「アスリート」として還ってくるということ

ひと夏をかけて追いかけた、ローツェの9ヶ月からの成長記録、いかがでしたか?
7月に初めて踏みしめたSupersonic Racing Parkのパウダーサンドが教えてくれた「地面を蹴る力」。
8月の再訪で、遊びの延長から「獲物を追う者」へと劇的に変化したウィペットの本能の目。
そして9月、その繰り返された強い刺激が「確かな筋肉」という目に見える証拠となって現れた覚醒のプロセス。
この3ヶ月の物語は、単なるルアーコーシングの遠征記録ではありません。
それは、正しい環境と刺激を反復することで、愛犬の隠れた才能が引き出されるという「成長の法則」そのものです。
「3回も行かないと覚醒出来ないの!?」
「まだパピーだから」
「タイムが遅いから」
と不安になる必要はありません。
ホームフィールドであるJRC.westで培った「走る楽しさ」という土台があるからこそ、秋田の砂煙の中で強烈な適応が起きるのです。
大阪で基礎を磨き、秋田で殻を破り、また大阪でその成果を証明する。
この往復運動こそが、愛犬を最高のアスリートへと導いてくれます。
私自身、以前はタイムという数字ばかりを追っていました。
けれど今は、スタートラインに立つ彼女の「目」を信じ、その執着を誇りに思っています。
限界を決めていたのは愛犬ではなく、飼い主である私の方だったのです。
Supersonic Racing Parkに行くのに早すぎるということは一切ありません。
2026年5月の「Japan Derby 2026」という次の目標に向けて、まずは近日開催の、JRC.westの練習会やレースで愛犬と一緒に新しい一歩を踏み出しましょう。
ローツェ最後まで読んでいただきありがとうございました。
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▼ ローツェもここから育ちました。一緒に楽しく走りませんか?▼
▼ 大阪から秋田への挑戦は、ここから始まります!▼






