













こんな疑問・悩みを解決します。
1.ウィペットとは!?
2.ウィペットと暮らすってこんなに楽しいよ!
3.ウィペットと暮らす注意点
4.ウィペットを迎え入れる方法
5.ウィペットについて まとめ
この記事では、ウィペットと生活することで得られるハッピーなこと、ウィペットと生活する上での注意点などを紹介していきます。
記事を読み終えた時に、少しでもワクワクしてくれれば嬉しいです。
ウィペットってこんな犬種!


ウィペットはサイトハウンド
純血犬種のスタンダードを管轄している団体FCI(国際畜犬連盟)は 犬種を10のグループに分けています。
ウィペットはその中でグループ10のサイトハウンド(視覚ハウンド)に分類されています。
ウィペットの原産国はイギリスで、優れた視覚と脚力で自分の本能・意思で獲物(主にウサギ・ネズミ)を追跡捕獲する犬種です。
過去には獲物を捕獲するウィペットの本能を利用して、獲物の臭いのついたルアーを使ったドッグレースにも盛んに行われていたみたいです。
名前の由来
ウィペットの走る姿勢が馬を鞭打って駆けるように見えることからウィペット(鞭犬)と名付けられたといわれています。
ウィペットの走り方は、チーターと同じダブルサスペンションギャロップで走ります。



サイズ
ウィペットは中型犬に分類される犬種です。
容姿は速く走るために特化していて長い手足は細いですが筋骨隆々の筋肉質でサイトハウンド特有の胸が大きく、見ていて惚れ惚れするエレガントな姿をしています。
サイズは個体差はありますが下記が標準体型です。
ウィペットの背中の高さが人の膝ぐらいの高さのイメージです。
背中で膝ぐらいの高さなので頭までの高さは約10cm~15cmほど高くなります。



女の子の方が比較的小さい子が多いよ!
性格
ウィペットはイタグレに比べると見た目がきつく見えるため性格もきついと思われがちですが、性格は見た目とは違い凄く穏やかで温厚で優しい性格をしています。
ウィペットは人にすごく懐いて超がつくほどの寂しがりやなので、家の中では家族の後ろをずっと追っかけて着いてきます。



運動量
ウィペットは、中型犬&サイトハウンドの組み合わせなので運動量は多いです。
ローツェの散歩は約1.5時間 距離約8kmを朝と夜の2回で計3時間弱 距離約15kmほどを毎日散歩しています。
それにプラスして大きなグランドで15mロングリードをつけてボール遊びや鬼ごっこをして全力疾走させています。
また週末はドッグランにも行って全力で走ってもらって体力をすり減らしてもらいます。
ちなみに長距離走は苦手かなと思い1km5:30のペースで10km走りましたがローツェは終止楽しそうに走り、底なしのスタミナを見せてくれました。
なので雨で散歩に行けない日は運動不足と外に出れないストレスでイライラしているのが目に見えてわかります。
雨の日は家の中でかくれんぼやボール遊び、ノーズワークをして発散させています。



毛はシングルコート
ウィペットは1cmほどのシングルコートの毛が全身を覆っています。
肌触りはよく毛艶もいいので見た目はテカテカしていますが決して脂っこさはなくサラサラしています。
シングルコートなので寒さにはめっぽう弱い印象です。
また紫外線の影響を直で受けやすいので暖かい時期も注意が必要です。
またウィペットの毛色はどんな色でも認められており特徴的なのがいろいろな色が混ざっているブリンドル(brindle)といわれるカラーです。
ブリンドルは虎の縞模様のようにストライプが入ったパターン柄のことをいいます。



しつけのしやすさ
ウィペットはサイトハウンド特有のわがままなところはありますが比較的しつけは入りやすいと思います。
これは我が家だけのことかもしれませんが、過去にイタグレとも暮らしていたことがありますがローツェの方が人の言うことの意味をしっかりと理解し、コマンドを覚えるのが圧倒的に早い印象です。
ローツェの兄弟や、ローツェと同じブリーダーさん出身の子の話を聞いてもコマンドを憶えるのは早いとおっしゃっていました。



ウィペットのまめチャンネルのまめ君も同じブリーダーさん出身だよ!
まめチャンネルのリンクを貼っておくからよかったら見てみてね!
ウィペットと暮らすってこんなに楽しいよ!


毎日が本当に楽しい
毎日ローツェと散歩に行ったりボール遊びをしたり鬼ごっこやかくれんぼをしているので毎日がとても充実していて楽しませてもらってます。
ローツェが家に来る前は仕事から帰ってきてテレビを見ながらお酒を飲んで寝るの繰り返しだったのでローツェのお陰で生活リズムもしっかりして体重も勝手に落ちました。



超甘えん坊で超かわいい
ウィペットは超がつくほどの甘えん坊の子が多い印象です。
ローツェも家族がいる時には誰かの側に寄り添って体をくっつけてきて撫でてとせがんできます。
撫でないでいると鼻でツンツンして撫でてと催促してくるぐらいです。
またおもちゃで一緒に遊びたい時でもおもちゃを持ってきて上目遣いでアピールしてきます。
ひとつひとつの可愛い表情を見てれる時が至福の時間です。



頭がいい!
しつけのしやすさのところでも述べましたがウィペットは頭がいいと思います。
お座りや待てなどの簡単なコマンドはすぐに覚えてくれます。
またローツェはボールを投げて取ってこい、持ってこいは一切教えていないのに勝手にするようになってました。
ボールなどのおもちゃを空中キャッチも特に何も教えていないのにいつの間にかやってました。
もしかしたらサイトハウンドの本能が関係しているのかもしれませんね!?



ほぼ吠えない
ウィペットは基本的には無駄吠えをしたりする犬種ではありません。
まれにドッグマルシェなどに行くと興奮状態で無駄吠えをしているウィペットを見かけますが例外だと思います。
サイトハウンドの本能で自分の意思で狩りを始めるので無駄に吠えていると獲物に逃げられて獲物を取り損ねてしまいます。
なので基本的には無駄吠えはしないのでマンション住まいの方でも隣人に迷惑をかける心配はありません。



体臭は皆無
ウィペットは臭いが一切ありません。
これもサイトハウンドの特有のものかもしれません。
体臭がすると獲物に察知されて逃げられてしまうからです。
なのでシャワーを頻繁に入れる必要もないのでお手入れも楽チンです。



爪切りはしなくてもいいかも!?


これはローツェに限ることかもしれませんが狼爪以外は普段爪切りをすることはありません。
毎日長時間散歩で歩いているので勝手に削られて爪を切る必要がありません。
体重が8kgを越えたあたりからフローリングを歩いてもカチャカチャと爪が当たっている音もしなくなりました。
体重が重くなって長時間散歩に行くと爪切りは不要になるみたいです。



ウィペットと暮らす注意点


抜け毛
ウィペットは短毛なのであまり抜けないと思われがちですがメッチャ毛が抜けます!
それも想像している3倍は抜けます。そしてメッチャ目立ちます。
短毛で硬い毛質なので服や絨毯やソファーなどに刺さっても簡単には抜けません。
コロコロをしても完璧に取りきることは不可能なぐらい刺さります。
また換毛期は柴犬並みの塊で抜ける時があるので覚悟してください。



抜け毛について詳しく書いてる記事があるからよかったら読んでみてね!
いきなり入る本能スイッチ
ウィペットはサイトハウンドなので自分の意思で狩りを始めます。
この狩猟スイッチが散歩中や家の中で遊んでいる時にいきなり何の前触れもなく入ることがあります。
家の中でスイッチが入った場合は、リビングの隅から隅まで全力疾走を繰り返し身体を家具や壁に当てながらでもスイッチが切れることが無く、全力疾走のままでスイッチが切れるまで荒ぶります。
まさに暴れ犬という言葉がぴったりなぐらい暴れてくれます。
もうこうなったら何をやっても無駄なので人間は静観してローツェが落ち着くのも見守っています。
外でスイッチが入る時は、小さな子どもがエネルギー高く遊んでいるときや、猫やイタチなどの動物、ハトやスズメなどの鳥に反応して狩猟スイッチが入る時があります。
そして1番ビックリしたのが大型犬の尻尾が小動物に見えてスイッチが入ったことがありました。
外でスイッチが入りそうなときはあらかじめこちらに気を向けてアイコンタクトをしながら歩くと気が紛れて落ち着いています。
不意に狩猟スイッチが入らないように十分注意してください。



甘噛みでも痛い
ウィペットはウサギやネズミを発見して追いかけ噛みつき噛み殺すまでがワンセットです。
なので最後に獲物を噛み殺すだけの噛む力が必要なので必然的に噛む力は強いです。
ボール遊びやロープを使って引っ張り合いなどをしているとローツェが興奮してきて興奮が一定を越えるとおもちゃを狙っていても誤って手に噛みつかれることがあります。
ローツェは真剣に人と遊びながら狩りを学んで楽しんでいるだけで、人を傷つけようとしている訳ではありませが遊びの延長戦上で噛まれたとしても人間の手は確実に流血します。
とくにパピー期の刃がピンピンに尖がっている時はさらに痛いので注意してください。



イタグレと間違われる
今でこそイタグレは多くなってきていますがウィペットを知ってくれている人はまだまだ少なく、散歩をしていると「イタグレですか?」ってよく言われます。
イタグレと暮らしている人でもウィペットという犬種を知らない人が多いのも事実です。
散歩のたびに声を掛けられ訂正しないといけないので覚悟してください。



ウィペットを迎え入れる方法


ペットショップ
ペットショップにはよく行きますがイタグレを見ることはあってもウィペットを販売しているところを見たことはありません。
インターネットで検索をしてもあまり出てこないのが現状です。
ペットショップからウィペットを家族として迎え入れることができれば、その子は元々あなたの家族になる運命だったのかもしれませんね!?



ブリーダー
ウィペットを家族に迎え入れる方法で1番スタンダードなのはブリーダーさんから迎え入れる方法だと思います。
実際に我が家のローツェもブリーダーさんのところからやってきました。
ブリーダーさんの知り合いがいなくても大丈夫なので安心してください。
みんなのブリーダーというサイトでブリーダーさんから直で家族に迎え入れることができます。
ローツェは生後4ヶ月まで広島の宝諸ブリーダーのところで大切に育てられていました。
みんなのブリーダーから宝諸ブリーダーにアポを取り、面会に行き実際に子犬数頭に会わせてもらい、その中の1頭のローツェに出会いこの子と決めました。
その翌週にもう一度宝諸ブリーダーのところに伺いローツェを家族の一員として大阪に連れて帰ってきました。






里親
稀にですが諸事情で家族として一緒に暮らせなくなったウィペットの里親募集を見かけることがあります。
昔我が家にいたイタグレのTEN はブリーダー崩壊、飼育放棄で我が家の家族の一員になりました。
しかし里親は本当に稀なケースなので期待値は低いと思います。



ウィペットについて まとめ


ウィペットは家族に対して愛情深く穏やかですごく甘えん坊な性格をしていて超がつくほど運動が大好きです。
これから初めて犬を家族に迎え入れようとしている方でも、ウィペットと一緒に運動をたっぷりできる方なら本当におすすめできる犬種です。
以前一緒に暮らしていたイタグレ2頭と比べても圧倒的にウィペット ローツェの方が落ち着いていますし、こちらの指示するコマンドも理解して実行してくれます。
ウィペットが家族になると毎日が充実し生活がキラキラしだし毎日が楽しくなると思います。
愛情をもって思いっきり可愛がってあげてください。
あなたが愛情を注げば注ぐほど、その愛情をしっかり受け止めてくれてあなたから貰った愛情を何倍にも増して返してきてくれるはずです。
ウィペットはまだまだ情報も少なくあまり知られていないし、街中で見かけることも少ない犬種ですが本当におすすめできる犬種です。
あなたのウィペットがあなたと一緒に最高で幸せな日常を送れることを願っています。



もしよかったら下のボタンからインスタにも遊びに来てね!