

なぜ「14時間」もかけて Supersonic Racing Park へ向かうのか
ヌプツェ私たちがなぜ、これほどの労力をかけて秋田県三種町にある国内最高峰のドッグレース施設 Supersonic Racing Park を目指すのか⁉
そこには、他のいかなる場所でも代替できない「唯一無二の価値」が存在するからだよ!
- 所在地: 〒018-2405秋田県山本郡三種町芦崎字入口岱2-1
- アクセス: 秋田自動車道「琴丘能代道路」八竜ICから約10分
- 主な設備: 日本で唯一の常設ルアーコーシングコース(パウダーサンド)
262mオーバルコース、ストレートコース、ボックススタート完備、オーバル多頭レース
⚠️ 聖地を守るための大切なお願い ⚠️
Supersonic Racing Parkは、地域の方々のご理解があって成り立っています。
周辺には民家が隣接しているため、付近を走行する際は「最徐行」の徹底をお願いします。
また、Supersonic Racing Park内にゴミ箱はありません。
各自のゴミや愛犬の排泄物の持ち帰りを必ず守り、最高のマナーで愛犬とレースを楽しみましょう。
パウダーサンドがもたらす究極の安全性と走りやすさ

Supersonic Racing Park の最大の特徴は、徹底的に管理された路面コンディションにあります。
細かく粒子が整った「パウダーサンド(砂)」が敷き詰められたコースは、一般的な天然芝のコースとは比較にならないほどのクッション性を誇ります。
全力で踏み込み、爆発的な加速を見せるウィペットにとって、四肢にかかる衝撃は常に怪我のリスクと隣り合わせです。
この砂の路面は、足首や関節への負担を優しく吸収し、彼らが持つ運動能力のポテンシャルを安全に、そして100%解放できる魔法の舞台として機能します。
本格的な「ボックススタート」の緊張感と本能の解放

会場に到着して何よりも感動したのが、一面に広がる芝生の美しさです。
オーバル多頭レースは、競走馬のレースのように、専用の扉のついた箱(ボックス)から一斉に飛び出すスタート方式が採用されています。
これは単なる視覚的な演出ではありません。
犬たちが狭いボックスの中で待機することで、前方のコースに対する集中力は極限まで高まります。
開門と同時に弾けるように飛び出すその爆発力は、日常の散歩では決して見ることができない、サイトハウンド本来の「追う」という本能が完全に呼び覚まされる瞬間です。
多頭で駆け抜ける「262mのフラットなオーバルコース」

Supersonic Racing Park のオーバル(楕円)コースは、全長262mという十分な距離を持っています。
特筆すべきは、コーナーに傾斜(バンク)がない「フラット」な設計であることです。
傾斜がないことで、犬たちは不自然な体勢を強いられることなく、自分自身のバランス感覚で自然にコーナーを駆け抜けることができます。
このフラットな砂のコースを、複数のウィペットが横一線に並んで、砂を激しく跳ね上げながら風を切り裂いて進む姿。
家で丸まって寝ている穏やかな姿からは想像もつかない、力強く誇り高い走りを目に焼き付けることができる。
それが、私たちがこの場所へ通い続ける最大の理由です。
多頭でのオーバルレースに参加するためには、安全確保のためのマズルガードの装着が絶対条件となります。
これがないとレースに参加できないため、予備も含めて必ず持参しましょう。
また、Supersonic Racing Park 敷地内はきめ細かい砂であるため、人間用には長靴を用意しておくと、足元の汚れを気にせず愛犬のケアに集中できるため非常に便利です。
ローツェSupersonic Racing Parkに行く時には絶対にマズルガードを忘れないようにしてね!
多頭レースがどんなのか気になったら、JRCのYouTube動画を見てね!
▼ 日本唯一の常設コースSupersonic Racing Park、手に汗握る多頭レースがあなたを迎えてくれます ▼
期待と課題が交差した直線100m!本番より「おかわり」が速い謎
前回のゴールデンウィークに、ここ秋田のコースで自己ベストを更新したローツェ。
今回は当時よりもさらに体をしっかりと絞り込み、コンディションとしては申し分ない状態で、大きな期待を胸に秋田入りしました。
動きは悪くないのにタイムが伸びない本番レース
いざ、1走目。
「Ready Go!」の合図で勢いよく加速し、ルアーにアタック!
記録は7.733秒。
自己ベストには0.061秒届きませんでした。
久々の出走だったからか、秋田特有のふかふかなパウダーサンドが重く感じたのか、想定していた以上にタイムが上がりません。
天候が崩れる予報だったため、お昼休憩を挟まずにそのまま2走目へ。
スタートの反応も良く、一気に加速してしっかりルアーに食らいついていたので、走りの動き自体は決して悪くありませんでした。
しかし、結果は7.828秒と1走目よりもタイムを落としてしまう結果に。
レース結果は6頭中5位。「まぁ、そんな日もあるよね」と、頑張った愛犬をたくさん褒めて労いました。
フリー走行で今日イチのタイム!?見えてきた最大の課題
しかし、驚いたのはここからです。
レース終了後のフリー走行で、同じ100mを「おかわり」出走したところ……
タイムはなんと7.705秒!
本番のレースより、リラックスしたフリー走行が一番速いというオチがつきました。
この結果から明確になったのは、走力や筋力そのものではなく「出走前のルーティン」に問題がありそうだということです。
ウォーミングアップを行うタイミングや、本番に向けて気持ちのピークをどう持っていくか。この調整さえピタリとハマれば、まだまだタイムは伸びると確信しました。
| 出走回数 | タイム |
|---|---|
| 1走目 | 7.733秒 Record |
| 2走目 | 7.828秒 |
| フリー走行 | 7.705秒 |
ローツェ体もバッチリ絞って「今日はいける!」って思ってたのに、まさかの本番よりフリー走行の方が速いなんてズッコケちゃったよ!(笑)
でも、私の実力はこんなもんじゃないって分かったから、逆にすごくスッキリ!出走前の過ごし方、もっと研究しなきゃね。
よかったら私の走りを見てね!
ローツェこの日走ったリザルトのリンクも貼っておくから、よかったら見てね!
ローツェ今回は順位もタイムは悪いですが、次に繋がる課題はわかったから修正していきたいと思います。
わたしの今までの自己ベストタイムの表を貼っておくね!
| ローツェ 自己ベスト | レコードタイム | 記録更新時の年齢 |
|---|---|---|
| 50m | 4.170秒 2026.04.26更新 | 1歳6ヶ月(JRC.west) |
| 70m | 5.585秒 2026.01.17更新 | 1歳3ヶ月(JRC.west) |
| 100m | 7.423秒 2026.01.11更新 | 1歳3ヶ月(The.N.P.A) |
| 110m | 8.171秒 2026.03.29更新 | 1歳5ヶ月(JRC.west) |
| 200m | 14.488秒 2025.11.08更新 | 1歳1ヶ月(Jollys Racing Farm) |
| 250m | 18.429秒 | 1歳7ヶ月(DOG PACK TRAINING CLUB) |
| ダート 100m | 7.715秒 | 1歳6ヶ月(JRC・JRC.west) |
| ダート 110m | 9.178秒 | 9カ月(JRC・JRC.west) |
| ダート 120m | 9.474秒 2025.09.14更新 | 11カ月(JRC・JRC.west) |
| ダートオーバル 262m | 19.811秒 2026.05.04更新 | 1歳6ヶ月(JRC・JRC.west) |
▼ ローツェのルアーコーシングの全記録はこちら ▼

末恐ろしいポテンシャル!生後8ヶ月ヌプツェの初100m
そして今回、もう一つの大きな楽しみが、次女・ヌプツェの走りでした。
まだ生後8ヶ月のパピん子なので本戦のレースには参加しませんでしたが、フリー走行という形で初の100mタイム計測に挑戦させてもらいました。
関節への負担を徹底考慮した「1走入魂」のルール
G.Wに同じく秋田で80mを走った経験はありますが、100mは今回が初めてです。
まだまだ成長期の身体。足腰、特に関節に過度な負荷を絶対っかけたくないため、大事をとって「1走のみ」の出走と決めました。
ルアーへの執着は普段の様子からバッチリだと分かっていたので、あとはどれくらいのタイムが出るのかが気になるところです。
お姉ちゃん超え!?驚愕の8.018秒とこれからの展望
「Ready Go!」の合図で、迷うことなく一気に加速!
ぐんぐんゴールに迫ってくるヌプツェの走りは、月齢を感じさせない力強さでした。
記録は、堂々の8.018秒でフィニッシュ。
実はこれ、同時期のローツェよりも速い記録なんです。
まだまだ体が出来上がっていない状態でこのタイム。
末恐ろしいポテンシャルを感じるとともに、今後の成長が本当に楽しみになりました。
身体がしっかりと出来上がる1歳になるまでは、足に極めて優しいこの秋田の環境だけで走らせ、1歳を迎える冬には、いよいよ地元の大阪の芝生コースでデビューさせようと計画しています。
| 出走回数 | タイム |
|---|---|
| フリー走行 | 8.018秒 Record |
ローツェヌプツェの爆走っぷりには本当にビックリ!私の同時期のタイムを超えちゃうなんて、将来有望すぎるでしょ!
今はとにかく無理させず、ふかふかの砂の上で楽しく走ってもらうのが一番。冬の大阪デビューに向けて、焦らずじっくり育てていくよー!
よかったらヌプツェの走ってる動画を見てあげてね!
ローツェわたしの今までの自己ベストタイムの表を貼っておくね
| ローツェ 自己ベスト | レコードタイム | 記録更新時の年齢 |
|---|---|---|
| ダート 80m | 7.522秒 | 6ヶ月(JRC・JRC.west) |
| ダート 100m | 8.018秒 | 8ヶ月(JRC・JRC.west) |
まとめ:タイムアップの鍵とパピーの安全な育て方

今回の秋田「Supersonic Racing Park」でのルアーコーシング遠征は、ローツェ・ヌプツェ姉妹それぞれにとって今後の大きな糧となる、非常に実りある時間となりました。
体をしっかり絞って直線100mレースに挑んだローツェの走りから学んだのは、「出走前のルーティン」がいかに重要かということです。
愛犬のタイムが思うように伸びないと、「走力や体力が落ちたのかな?」と不安になってしまう飼い主さんも多いと思います。
しかし、原因は能力不足ではなく、ウォーミングアップのタイミングや気持ちのピークの作り方など、意外なところにあるケースが非常に多いのかなと実感しました。
本番前の過ごし方を少し工夫するだけで、愛犬の持つ本来のポテンシャルを引き出し、まだまだタイムは伸ばしていけるという確かな希望をローツェが教えてくれました。
一方で、生後8ヶ月のパピーであるヌプツェがフリー走行で見せてくれた驚きのタイムは、私たちに大きなワクワクを与えてくれました。
しかし、素晴らしい才能の片鱗が見えたからこそ、成長期の柔らかい関節や足腰を守るために「無理をさせないこと」が大鉄則です。
Supersonic Racing Parkの極上パウダーサンドのような足に優しい環境をしっかりと選び、出走本数を絞って安全第一でルアーへの執着を育むこと。
決して結果を急がず、その子の成長スピードに寄り添って大切に育てていくことが、長くドッグスポーツを共に楽しむための最大の秘訣になります。
タイムが思うように出ない日も、予想外のハプニングが起きる日も、そのすべてが愛犬との絆を深めてくれるかけがえのないプロセスです。
記録や結果だけに囚われず、「今日も一緒に走れて楽しかったね」とゴールで愛犬を思い切り褒めてあげれば、どんな経験も必ず次のステップへの大切なヒントになります。
もし今、愛犬の走りや記録のことで立ち止まり、悩んでいる飼い主さんがいても、どうか安心してくださいね。
日々のコンディショニングや走る前のちょっとしたルーティンを見直してあげるだけで、ワンちゃんはまた新しい輝きを見せてくれます。
焦らず、周りと比べず、あなたと愛犬だけのペースでルアーコーシングの魅力を味わい尽くしていきましょう。
あなたの愛犬が健康に暮らし、あなたと一緒に最高の思い出ができることを願っています。
ローツェ最後まで読んでいただきありがとうございました。
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