
ローツェ犬の体重管理アプリ、結局どれがいいの?
ローツェ市販のペットアプリじゃ物足りないのはなんで?
ローツェレースのタイムってどう記録すればいいの?
ローツェ多頭飼いだと記録の手間が倍になっちゃう?
ローツェうちの子健康だけど記録っている?
ローツェ記録、続けられる自信ないんだけど大丈夫?
こんな疑問・悩みを解決します。
1.市販アプリじゃ物足りなかった理由
2.WANLOGって何?家族の自作アプリ
3.レース仕様トップ画面のこだわり
4.記録できる9カテゴリを徹底解剖
5.競技タイム+天候の自動記録機能
6.一番大事な「体重管理」の話
この記事では、市販アプリでは物足りず、家族で自作した犬専用の記録アプリをもとに、体重管理のコツからドッグレースのタイム管理まで、今日から真似できる記録習慣のすべてを紹介していきます。
記事を読み終えた時に、少しでもお役に立てれば嬉しいです。
- 犬の体重記録が続かない本当の原因と、正しい測り方
- 市販のペット管理アプリでは物足りない理由と、その解決策
- ドッグレースのタイムを天候・自己ベストと一緒に管理するコツ
- 多頭飼いでも記録の手間を増やさない、犬ごとの切り替え術
- 数字にならない愛犬の変化まで見逃さない記録の残し方
- 今日からすぐ真似できる、無理なく続く記録習慣の作り方

この記事はこんな方へ書いています
ヌプツェ私たちの話がこれから始まるみたい。
ママとパパが張り切って書いてるから最後まで聞いてあげてね。
この記事は、次のような気持ちを持っている方に向けて書いています。
- 愛犬の体重の増減が「気になってはいるけれど、記録が続かない」方
- ドッグレースやルアーコーシングなど、走る競技に参加していて、タイムや順位をもっとちゃんと管理したい方
- 市販のペット管理アプリを使ってみたけれど、「なんか違う」「うちの子の記録したい項目がない」と感じたことがある方
- 犬を飼い始めたばかりで、これから何をどう記録していけばいいのか迷っている方
- 個人でアプリやサービスを作ることに興味があり、実際の開発の裏側を知りたい方
検索で「犬 記録 アプリ」「犬 体重管理」「ドッグレース タイム 記録」といった言葉にたどり着いた方は、おそらく「愛犬のことをもっとちゃんと把握したい」という気持ちの根っこは同じだと思います。世の中には人間向けの家計簿アプリや健康管理アプリはたくさんあるのに、犬向けの、しかも競技をする犬向けの記録ツールは、驚くほど選択肢が少ないのが現実です。
最初にお伝えしておきたいのですが、この記事で紹介する「WANLOG RACE」というアプリは、現時点では私たち家族だけで使っているテスト段階のアプリで、一般には配布していません。 ですので「このアプリをダウンロードして使ってください」という記事ではなく、「こんな考え方で記録すると、愛犬のことがもっとよく分かるようになりますよ」という視点を、実例を通してお伝えする記事だと思っていただければと思います。
ローツェまだ無料配布前のプロト段階だからみんなは使えないんだけど、考え方だけでも真似してもらえたら嬉しいな。次は、なんでこのアプリを作ることになったのか、そのきっかけの話だよ。
市販の「ペット管理アプリ」に感じていた、ちょっとしたモヤモヤ
ヌプツェ私たちはレースに出る犬だから、普通のアプリだと物足りないことが多いんだ。その話を聞いてね。
世の中に出回っているペット向けの管理アプリの多くは、体重・食事・投薬・通院くらいはカバーしています。ここまでは正直、どのアプリもよくできています。ただ、私たち家族が本当に困っていたのは、次のようなポイントでした。
- 競技(ルアーコーシングやオーバル多頭レースなど)のタイムや、その日の天候・気温・路面の状態まで一緒に記録できる場所がない
- 「今日のタイムは自己ベストと比べてどうだったのか」を自動で計算してくれるアプリがない
- 犬が複数頭いる家庭で、それぞれの犬を切り替えながら記録する動線が使いにくい
- 記録した内容を、家族みんなで無理なく共有できる仕組みが弱い
一般的なアプリは「健康管理」には強くても、「競技の記録」には弱い傾向があります。逆に競技記録専用のノートやスプレッドシートだと、今度は「健康管理」の部分が抜け落ちてしまいます。この「二つの記録が、いつも別々の場所にある」というモヤモヤが、私たちがアプリを自作するきっかけになりました。
これは、単に「アプリの機能が足りない」という話ではありません。健康状態と競技のパフォーマンスは、実は強くつながっています。体重がわずかに増えただけでタイムが落ちることもありますし、前日の運動量や睡眠、天候によっても走りは大きく変わります。この「健康」と「競技」を同じ画面、同じデータの中でつなげて見られることこそが、他にはない価値だと私たちは考えています。
ローツェモヤモヤの正体、分かってもらえたかな。次は、実際にどんなアプリになったのか、中身を見せちゃうよ。
WANLOGって何? 家族の試行錯誤から生まれた「レース仕様」記録アプリの正体
ヌプツェここからが本題。私たち家族が実際に使っているアプリの中身を紹介するよ。
「WANLOG RACE」は、我が家の愛犬【ローツェ】【ヌプツェ】2頭のウィペットのために作られた、スマホで使う記録アプリです。名前の通り、犬の「ログ(記録)」を、まるでレースのように積み重ねていくというコンセプトでできています。

見た目には二つのテーマが用意されていて、黒とアンバー色を基調にした「レース感のある見た目」と、白・黒・赤を基調にした「シンプルで見やすい見た目」を、気分に合わせて切り替えられるようになっています。表示言語も日本語・英語のどちらかを選べるので、家族の中で使いやすい方を選べます。
繰り返しになりますが、このアプリは現時点で家族内だけのテスト運用です。合言葉(パスワード)を知っている家族だけがアクセスできる、いわば「非公開の家族専用ノート」のような立ち位置で運用しています。そのため、この記事では「どんな作りになっているか」を紹介することで、同じような発想で記録を始めたい方の参考にしていただければと考えています。
ローツェアプリの雰囲気、伝わったかな?次は、私たちが一番自慢したい「トップ画面」の話をするよ。ここ、けっこう気合い入ってるんだ。
トップ画面に詰め込んだ「レース仕様」のこだわり
ヌプツェここ、パパとママが一番こだわって作ったところなんだ。開くたびにちょっとテンション上がるよ。
アプリを開いて最初に表示されるトップ画面は、まるでレース専用のダッシュボードのような見た目になっています。ここには、単なる記録の一覧ではなく、「次のレースまであと何日か」「これまでの自己ベストはどれくらいか」「最近の調子はどう推移しているか」が、パッと見て分かるようにまとめられています。
次のレースまでのカウントダウン表示

トップ画面の一番上には、次に控えているレースの情報が表示されます。大会名、開催場所、路面の種類、開催日に加えて、「あと何日で本番か」が大きな数字でカウントダウン表示されます。エントリーが確定している場合は、その旨のステータスも表示されるので、「そろそろ準備を始めなきゃ」という気持ちを自然と後押ししてくれる作りになっています。
路面ごとに分けて表示される自己ベスト


自己ベストのタイムは、ただ一つの数字として表示されるのではなく、芝(ターフ)と砂(サンド)など、路面の種類ごとに分けて表示されます。これは、路面が変わるとタイムの出方がまったく違うためです。同じ100メートルでも、砂の上と芝の上とでは、記録の意味合いが変わってきます。この路面ごとの自己ベストは、それぞれタイムだけでなく、時速に換算した数値、そしてそのベストタイムがいつ・どこで出たものかまで一緒に表示されます。
なぜ路面ごとに分けることにこだわったのか
もし全部のタイムを一つの自己ベストとしてまとめてしまうと、「芝(速い路面)でしか自己ベストが更新されない」という状態になり、他の路面での頑張りが記録に反映されなくなってしまいます。路面ごとに分けることで、それぞれの条件下での成長がきちんと見える化されるようにしています。
タイムの推移が一目で分かるグラフ表示

トップ画面の下部には、直近のレースのタイムの推移を示す折れ線グラフが表示されます。グラフの中で自己ベストを更新した回には特別な印がつくので、「調子が上がってきているのか、落ちてきているのか」の傾向が、数字の羅列を読み解かなくても、パッと見るだけで直感的に分かるようになっています。
このように、トップ画面は単なる「メニュー画面」ではなく、それ自体が「今の調子を教えてくれる画面」として機能するように設計されています。
ローツェトップ画面のこだわり、伝わったかな。次は、実際に何が記録できるのか、中身をぜんぶ見せちゃうよ。
実際に何を記録できるのか? 9つの記録カテゴリを徹底解剖
ヌプツェここからが本当に濃い話。私たちの日常が、どんなふうに記録に分解されているか見てほしいな。
WANLOG RACEでは、犬にまつわる出来事を、次の9つのカテゴリに分けて記録できるようになっています。文章で説明するよりも、まずは全体像を図にしてみます。
一つひとつのカテゴリは、それぞれ入力の手間をできるだけ減らす工夫がされています。「食事記録」では、複数の種類のフードを混ぜてあげている場合でも、品目ごとに給餌量を分けて記録できます。「医療記録」や「怪我記録」では、あらかじめよくある項目(ワクチンの種類、怪我の部位など)が選択肢として用意されているので、毎回文字を打ち込む必要がありません。
見せたい記録だけを選べる、タブの並び替え・表示設定

9つもカテゴリがあると、「うちは競技をしていないから、競技記録のタブは使わない」「怪我や排便の記録は今のところ必要ない」というご家庭もあるはずです。WANLOG RACEでは、設定画面からそれぞれのカテゴリを表示する・しないをチェックボックスで選べ、さらにタブの並び順自体も上下ボタンで自由に入れ替えられるようになっています。
チェックを外しても、それまでに記録したデータが消えることはありません。あくまで「今、画面のタブに表示するかどうか」を切り替えるだけなので、必要になったタイミングでいつでも表示を戻すことができます。この柔軟さのおかげで、競技をしていないご家庭でも、健康管理だけに絞ったシンプルな使い方ができますし、逆に競技に力を入れているご家庭では、競技記録のタブを一番使いやすい位置に移動させておく、といった使い方もできます。
多頭飼育でも、犬ごとにワンタップで記録を切り替え

我が家のように犬を2頭以上飼っている場合、記録がどちらの犬のものか混ざってしまっては意味がありません。WANLOG RACEでは、画面上部に犬の名前のボタンが並んでいて、タップするだけで、表示・入力する犬をその場で切り替えられるようになっています。トップ画面もログ画面も設定画面も、すべてこの「今選んでいる犬」に連動して切り替わるので、複数の犬を記録していても、迷ってどちらのデータか分からなくなる心配がありません。
さらに、散歩や食事のように2頭同時に同じことをする機会が多い場面のために、「他の犬にも同じ内容を記録する」というチェックボックスも用意されています。1頭分入力してこのチェックを入れるだけで、もう1頭分の記録も同時に作成されるので、同じ内容を2回入力する手間がかかりません。
カテゴリ別に見る、記録の粒度の違い
カテゴリによって、記録の「細かさ」の考え方が違うのもポイントです。次の表に整理してみます。
| カテゴリ | 記録の粒度 | 記録の目的 |
|---|---|---|
| 体重記録 | 数値のみ・シンプル | 長期的な体重の推移を追う |
| 競技記録 | タイム・天候・気温・路面まで細かく | パフォーマンスの背景要因まで分析する |
| 医療記録 | 通院ごとに項目選択式 | 通院歴を後から見返しやすくする |
| その他(自由記録) | タイトル+自由記述+写真 | 数値化しにくい出来事を残す |




このように、「数値だけでシンプルに追いたいもの」と「背景情報まで含めて濃く記録したいもの」を、カテゴリごとに使い分けられる設計になっているのが、このアプリのこだわりの部分です。
数字にならない出来事も、実は同じくらい大切です。「今日はいつもより甘えん坊だった」「シャンプーをした」といった、数値化しづらい出来事こそ、後から振り返ると意外と重要な手がかりになることがあります。「その他」カテゴリでは、こうした自由な出来事にそれぞれ短いタイトルをつけて残せるので、一覧に並んだときにタイトルを見ただけで、どんな出来事だったか思い出せるようになっています。
ローツェカテゴリの多さ、ちょっと驚いたでしょ。でも一番のこだわりポイントは、実はこの次に話す「競技記録」の中身なんだ。
競技記録機能のこだわりがすごい。タイム・天候・自己ベスト比較まで自動化
ヌプツェここは、私が一番自慢したいところ。人間だと当たり前に思うかもしれないけど、犬の世界だとかなり珍しい機能なんだよ。
ドッグレースやルアーコーシングに参加したことがある方なら分かると思うのですが、レースの記録というのは、単純な「タイム」だけでは実は語れません。同じコースを走っても、暑い日と涼しい日、風が強い日と穏やかな日では、タイムの意味合いがまったく違ってきます。
WANLOG RACEの競技記録では、次のような情報をまとめて記録できます。
- 大会日・競技種目・大会名・開催場所
- 路面の種類(芝・砂・雪など)とコースの長さ
- 走行タイム(複数走にも対応。計測できなかった場合は、その旨も記録可能)
- 天候・気温・強風の有無
特に便利なのが、開催場所と日付を入力したあとに「この場所・日付で天候・気温を取得する」というボタンを押すだけで、その日の天候と気温が自動で入力される機能です。仕組みを図にすると、こんな流れになっています。
①開催場所と大会日を入力する
↓
②「天候・気温を取得する」ボタンをタップ
↓
③入力した場所の位置情報を特定
↓
④その日・その時間帯の気象データを取りに行く
↓
⑤天候アイコンと気温が自動で入力される

この一手間がなくなるだけで、レース後の疲れた状態でもストレスなく記録を残せます。レースの後というのは犬も人もクタクタなので、「入力が面倒だから今日はやめておこう」となりがちなタイミングです。ここでの手間を極限まで減らすことは、記録を「続ける」うえでとても重要でした。
もう一つの大きな特徴が、自己ベストとの自動比較です。前述のトップ画面の自己ベスト表示と連動して、記録一覧の中でも「今回のタイムは自己ベストに対して何パーセント速い(遅い)か」が自動で計算されて表示されます。コースの長さを「100」と入力しても「100.0」と入力しても、同じ距離として正しくまとめて扱われるようになっているので、入力のちょっとした表記の違いを気にする必要はありません。

自分の感覚だけで「今日は速かった気がする」で終わらせず、数字として積み重なっていく感覚は、レースに真剣に取り組んでいる方ほど、きっと気持ちよく感じてもらえるはずです。
ローツェタイムを数字で追いかけると、レースがもっと楽しくなるよ。次は、地味だけど実は一番大事な「体重」の話だよ。
一番大事なのに、一番おろそかにされがちな「体重管理」の話
ヌプツェ正直に言うね。うちの家族も、最初は体重の記録を後回しにしてたんだ。でもこれが一番危なかった。
競技のタイムや華やかな記録の裏側で、実は一番地味で、それでいて一番大切なのが「体重」の記録です。犬の体重は、健康状態そのものを映す鏡のような存在で、次のようなことの早期発見につながります。
- 食欲不振や病気の初期サイン
- 運動量に対してフードの量が適切かどうかの判断材料
- 競技をしている犬であれば、パフォーマンスと体重のちょうどいいバランスの把握
ところが実際にやってみると分かるのですが、体重の記録は「毎日測るのが地味に面倒」という理由で、一番続かない記録になりがちです。私たちの家族でも、最初のうちは「なんとなく重くなった気がする」「なんとなく痩せた気がする」という、感覚だけの判断に頼っていた時期がありました。
ここでよくある誤解についても触れておきます。「毎日欠かさず測らないと意味がない」というのは誤解です。 大切なのは毎日の完璧な記録ではなく、同じ条件(できれば同じ時間帯、同じ体勢)で、無理のない頻度で継続して測ることです。週に2〜3回でも、同じ条件で続けていれば、増減の傾向は十分に見えてきます。
もう一つのよくある誤解は、「体重計に乗せて数字が出れば、どんな体重計でも同じ」というものです。 実はここが見落とされがちなポイントです。人間用の体重計は、犬のようにじっとしていない・体重が軽い場合には誤差が大きくなりやすく、特に小型犬や、じっとするのが苦手な犬種では、数百グラム単位の違いが正確に測れないことがあります。せっかく記録を続けても、元の数字自体がブレていては、増減の判断を誤ってしまいます。
ここで、記録を本気で続けたい方に向けて、正直におすすめしたいのが、犬向けに作られたペット用の体重計です。人間用の体重計よりも細かい単位まで正確に測れるものが多く、じっとしていない犬でも比較的測定がしやすいように工夫されています。私たちの家族も、記録を本格的に始めるタイミングで、しっかりとした体重計に切り替えました。
実際に私たちの家族であったエピソードを一つ紹介します。ある時期、なんとなく食欲が落ちているように感じたものの、「気のせいかもしれない」と数日様子を見てしまったことがありました。後から体重の記録を見返してみると、実はその1週間ほど前から、じわじわと体重が減り始めていたことが数字ではっきり分かりました。感覚だけに頼っていたら、もっと気づくのが遅れていたかもしれません。この経験があってから、体重の記録だけは絶対に途切れさせないようにしようと、家族全員で意識するようになりました。
数字は、感覚よりも先に異変を教えてくれることがあります。だからこそ、地味に見える体重の記録こそ、一番最初に習慣化してほしい項目なのです。
ローツェ体重の話、ちゃんと届いたかな。地味だけど本当に大事だから、覚えておいてね。
下に私が実際に使っている体重計のリンクを貼っておくからよかったら見てね!
誤解されがちなポイントをまとめて解消しておきます
記録の習慣や、複数の犬を飼うことについて、よく誤解されているポイントをいくつか整理しておきます。
誤解1:「毎日きっちり全部の項目を記録しないといけない」
これは大きな誤解です。体重・食事・運動・競技記録など、項目ごとに向いている頻度はバラバラです。競技記録はレースがあった日だけ、体重は週に数回、といったように、項目ごとにペースを変えて構いません。完璧を目指すと続かなくなるので、まずは「気になる項目」だけから始めるのがおすすめです。
誤解2:「記録は、健康な犬には必要ない」
これも誤解です。記録の本当の価値は、体調を崩したときに過去のデータと比較できることにあります。健康なときにこそ、その子の「普段の状態」をデータとして残しておくことで、いざというときに「いつもと違う」に早く気づけるようになります。
誤解3:「多頭飼いだと、記録の手間が単純に頭数分に増えてしまう」
これも誤解です。同じ内容を複数の犬に同時に記録できる仕組みや、犬を切り替えるだけのシンプルな操作があれば、頭数が増えても入力の手間はそれほど増えません。むしろ、それぞれの犬の記録を同じ場所でまとめて見られることで、「この子は最近こういう傾向がある」といった比較がしやすくなるメリットの方が大きいです。
誤解4:「記録は全部自分でアプリを作らないと意味がない」
これも誤解です。この記事では自作したアプリを紹介していますが、大切なのは「アプリを作ること」自体ではなく、「記録を続ける習慣を作ること」です。ノート、スプレッドシート、市販のアプリ、どんな手段であっても、続けられる形を選ぶことが一番大切です。
ローツェ誤解、解消できたかな。最後は「じゃあ今日から何をすればいいの?」を具体的に教えるね。
記録を始めたい人が、今日からできる3つのこと
ヌプツェ最後は実践編。難しいことは考えなくて大丈夫、3つだけでいいよ。
繰り返しになりますが、今回紹介した「WANLOG RACE」自体は、まだ私たち家族だけのテスト運用中で、一般には使っていただけません。ですが、ここで紹介した「記録を続けるための考え方」は、どんな手段であっても、今日からすぐに真似していただけます。最後に、今日からすぐにできる3つのことをまとめておきます。
1. まずは体重から記録を始める
一番シンプルで、一番効果が大きいのが体重の記録です。専用のノートでも、スマホのメモでも構わないので、まずは正確に測ることから始めてください。前述の通り、人間用の体重計では誤差が出やすいため、可能であれば犬用の体重計を用意することをおすすめします。
2. 「記録する条件」を決めてしまう
体重であれば「朝ごはんの前」、散歩であれば「時間と距離だけ」など、記録する条件をあらかじめ決めておくと、迷わず続けられます。条件がバラバラだと、後から振り返ったときに数字の意味がぼやけてしまいます。
3. 完璧を目指さず、続けやすい手段を選ぶ
最初から高機能なアプリや細かい記録を目指す必要はありません。まずは1つの項目、1つの手段で構わないので、続けられる形を選んでください。続けていくうちに、「もっとこういう記録がしたい」という気持ちが自然と湧いてくるはずです。それこそが、私たちがこのアプリを作ったきっかけと、まったく同じ気持ちです。
ローツェ3つとも、そんなに難しいことじゃなかったでしょ。最後に、今日の話をぎゅっとまとめるね。
まとめ:感覚を記録に変えると、愛犬との時間はもっと濃くなる

この記事では、犬の体重管理と、ドッグレースやルアーコーシングといった競技のタイム記録を、家族で自作した記録アプリを題材にお伝えしてきました。市販のペット管理アプリの多くは、体重や食事の記録には強くても、競技のタイムや天候、路面の状態まで一緒に管理できるものは驚くほど少なく、この「健康管理」と「競技記録」が別々の場所にあるモヤモヤこそが、私たちがアプリを一から作るきっかけになりました。
体重の記録は、レースの華やかなタイムに比べると地味に見えますが、実は一番長く、その子の一生を通して意味を持ち続けるデータです。毎日きっちり測る必要はなく、同じ条件で無理のない頻度で続けることさえできれば、感覚だけでは気づけない体調の変化に、数字がいち早く教えてくれます。人間用の体重計では誤差が出やすいため、正確に測れる環境を整えることも、記録の質を左右する大切な一歩です。
競技のタイム記録も、数字だけを追いかけるのではなく、天候や気温、路面の種類といった背景情報まで一緒に残すことで、初めて「なぜこのタイムだったのか」が見えてきます。路面ごとに分けた自己ベストの管理や、レース前のカウントダウン表示といった工夫も、日々の記録を続ける気持ちを後押ししてくれました。多頭飼いのご家庭であっても、犬ごとに記録をワンタップで切り替えられる仕組みがあれば、頭数が増えても記録の手間はそれほど増えません。
今回紹介したアプリ自体は、まだ家族内でのテスト運用段階で一般には公開していませんが、そこにたどり着くまでの考え方や工夫は、ノートでもスマホのメモでも、どんな手段であっても今日からすぐに真似していただけます。大切なのは、完璧な記録を目指すことではなく、無理なく続けられる形を見つけることです。それさえ意識できれば、愛犬にまつわる記録は、特別な道具がなくても自然と積み重なっていきます。
まずは今日、いつもより少しだけ、愛犬のことを丁寧に見てあげてください。体重を測る、タイムをメモする、ちょっとした変化を書き留める。そのひとつひとつが、後から振り返ったときに、かけがえのない記録として残っていきます。
あなたの愛犬が健康に暮らし、あなたと一緒に最高の思い出ができることを願っています。
ローツェ最後まで読んでいただきありがとうございました。
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