

愛犬が「フガッ、フガッ!」と苦しそうに吸い込むんだけど…

呼吸が止まってしまうのでは…と不安なんだけど…

逆くしゃみがどれくらい“正常”で、どこからが“危険”なの!?

危険な病気とどう見分ければいいの?

発作時にどう対処すればいいの?

発作を少しでも減らす方法を知りたいんだけど…
こんな疑問・悩みを解決します。
1.犬の逆くしゃみとは?
2.逆くしゃみが起こる主な原因
3.逆くしゃみの典型的な症状
4.逆くしゃみが起きた時の正しい対処法
5.やってはいけないNG行動
6.逆くしゃみと見分けたい危険な症状
7.逆くしゃみを減らす予防策
この記事では、愛犬の逆くしゃみの原因から危険サイン、正しい対処法等を紹介していきます。
記事を読み終えた時に、少しでもお役に立てれば嬉しいです。

犬の逆くしゃみとは?医学的な定義とメカニズム
逆くしゃみはどんな現象?
逆くしゃみとは、犬が咽頭(のど奥)や軟口蓋(上あごの奥の柔らかい部分)に刺激を受け、強く吸気することで発生する一時的な発作 のことです。
通常の「くしゃみ」は空気を吐き出す動作ですが、逆くしゃみは 空気を吸い込む ため “逆” と呼ばれます。
なぜ逆くしゃみが起きるのか
1. 咽頭や軟口蓋への刺激
ホコリ・花粉・冷たい空気などの刺激で、咽頭周辺が一時的に痙攣。
そのせいで空気が通りにくくなり、犬が勢いよく吸気 → 逆くしゃみが起こる。
2. 酸素は確保されている
見た目は苦しそうでも、気道は完全には塞がっていません。
酸素は取り込めているため、生命の危険は基本的にありません。
3. 痙攣が治まればすぐに正常呼吸へ戻る
発作は数秒〜1分程度で自然におさまり、後遺症も残らないのが特徴です。
どんな犬に多い?
- 小型犬(チワワ・トイプー・ポメラニアンなど)
- 短頭種(パグ・ペキニーズ・フレブルなど)
- 興奮しやすい犬
- アレルギー体質の犬
- 散歩で首輪を強く引っ張る犬
※サイトハウンド(ウィペット・イタグレ)にも起きるが比較的少なめ。
ローツェ私は季節の変わり目に、逆くしゃみを連発するよ!
逆くしゃみの主な原因
1. 急激な興奮・テンションの高まり
家族の帰宅、散歩前、ごはん前など、気持ちが急上昇すると呼吸が乱れ、逆くしゃみが誘発されることがあります。
2. 温度・湿度の急変(乾燥が大きな要因)
特に以下の環境で多発します。
・冬場、エアコンの乾燥
粘膜が乾き、刺激を受けやすい状態になる。
・冷たい空気の一気吸い込み
咽頭が敏感に反応して痙攣を引き起こす。
3. ホコリ・花粉・匂いの強いもの
空気中の微細な粒子が鼻腔を刺激し、逆くしゃみを誘発。
4. 散歩中の首輪の圧迫
首輪をつけたまま引っ張ると気管や咽頭に圧がかかり、逆くしゃみの原因に。
→ 引っ張る犬はハーネス併用が理想的。
5. 食事・水飲みの直後
飲み込みの動作で軟口蓋が刺激され、発作が起きる場合があります。
6. 寝起き・寝ている時
鼻咽頭の乾燥や唾液の流れが変化するタイミングで起こりやすい。
7. 異物混入
草の種・小さな虫などが鼻腔に入ってしまった時の防御反応として発生することも。
ローツェ原因がひとつじゃない場合もあるからね!
逆くしゃみ発作の典型例と症状の特徴
発作中によく見られる仕草
- 前脚を踏ん張る
- 首を前に伸ばす
- 「フガッ、フガッ!」と吸い込む音
- 背中が小刻みに上下する
- 発作後は何事もなかったように元気
発作の長さ
- 多くは 10〜30秒程度
- 長くても 1分以内
見た目は苦しそうでも危険ではない理由
呼吸停止ではない
気道は狭くなっているだけで、酸素は一定量吸えている。
チアノーゼはほとんど起きない
無酸素状態に陥らないため、歯ぐきが青紫になることは基本的にありません。
後遺症がない
逆くしゃみ自体が体の防衛反応であり、発作のダメージは残りません。
ローツェ私は散歩中になることもあるけど、歩きながらしてるよ!
飼い主ができる正しい対処法
1. 喉を優しくさする(最も効果的)
咽頭の痙攣が和らぎ、発作が早くおさまることが多い方法。
2. 鼻の横をゆっくり撫でる
飲み込み動作を促し、痙攣が解除されやすくなります。
3. ゆっくり声をかけて落ち着かせる
飼い主の冷静な態度は、発作時間の短縮に効果的です。
4. 発作後は普通に過ごさせる
犬は基本的にケロッとしており、過剰なケアは不要です。
ローツェ焦らずに普通に対応してね!
やってはいけないNG行動
1. 口や鼻を強く塞ぐ
“息を止めると止まる”と言われることもありますが、犬がパニックになる可能性が高く、推奨されません。
2. 激しく揺さぶる
恐怖で逆効果。発作が長引く原因になります。
3. 大声で騒ぐ
飼い主が慌てると犬の不安が増し、発作の悪化につながります。
ローツェオーナーであるあなたがパニックになると、愛犬もパニックになるから注意してね!
逆くしゃみと見分けるべき「危険な症状」
逆くしゃみは無害ですが、似た症状の中に 病気のサイン が隠れていることがあります。
病院に行くべき症状
・1日に何度も頻発する
繰り返す場合は炎症やアレルギーの可能性。
・発作が2分以上続く
逆くしゃみとしては異常。
・咳が多い/吐く/ゼーゼー音がする
呼吸器疾患の可能性。
・発作後に元気がない
酸素不足や別の全身性疾患の可能性。
・鼻水・涙・鼻づまりが続く
鼻腔内トラブルのサイン。
・高齢で症状が急に増えた
心臓疾患・腫瘍の可能性も。
疑われる病気の例
- 気管虚脱
- 咽頭麻痺
- 心臓病(僧帽弁閉鎖不全症の「心臓咳」)
- 鼻腔内腫瘍
- 鼻炎・アレルギー
- 気道感染症
- 異物混入
ローツェ私もあまりにも高頻度でしていたから病院に行ったけど、異常なしだったよ!
少しでも気になったら、迷わずに病院に連れて行ってあげてね!
逆くしゃみを減らすための予防策
1. 空気環境の改善
・加湿器で湿度40〜60%
乾燥は粘膜刺激の大きな要因。
・空気清浄機の活用
ホコリ・花粉・PM2.5対策に有効。
・エアコンの風向きを調整
冷風が犬の顔に当たり続けるのはNG。
2. 散歩での対策
・引っ張る犬はハーネス推奨
喉の圧迫を避けられる。
・草むらで鼻を突っ込む癖のある犬は注意
異物混入のリスクが上がる。
3. 食事・飲水の工夫
・早食いの改善
スローフィーダー皿で飲み込み時の刺激を軽減。
・浅めの水皿
勢いよく吸い込む水飲み癖を緩和する。
4. 興奮タイムをコントロール
散歩前・遊び前のルーティンを作り、テンションの急上昇を抑える。
ローツェ私は花粉の季節になることが多いから、空気清浄機は必須だよ!
逆くしゃみが起きたときの行動フロー
STEP 1:飼い主が落ち着く
安心させるだけで発作が短くなることも。
STEP 2:喉をさする
最も効果的な対処法。
STEP 3:鼻の横を優しくなでる
飲み込み動作で痙攣が解除されやすい。
STEP 4:発作後は普段どおりに
過剰なケアは不要。
STEP 5:頻繁なら動画を撮って動物病院へ
正確な診断の助けになります。
ローツェ冷静に対応してあげてね!
飼い主が知っておきたい逆くしゃみの“本当のところ”
1. 病気ではなく体の仕組み上のクセ
多くの場合、治療は不要です。
2. 完全にゼロにはできない
環境や体質によるため「多少起こるもの」と理解するのが重要。
3. 成長や加齢で減る犬も多い
若犬期(1〜3歳)で多く、高齢になると自然と減ることも。
4. 季節によって頻度が変わる
冬(乾燥)と春(花粉)が最も多い時期。
ローツェあぁ、また逆くしゃみしてるってぐらいの気持ちで見守ってね!
でも明らかにおかしい場合は、病院に連れて行ってあげてね!
まとめ:逆くしゃみは“正しく知れば”怖くない

犬の逆くしゃみは、突然「フガッ、フガッ!」と吸い込むような呼吸音をともなうため、初めて見た飼い主にとってはとても衝撃的で不安を感じやすい症状です。
しかし、その多くは病気ではなく、咽頭や軟口蓋が一時的に刺激されて起こる生理現象で、正しい知識があれば落ち着いて対応できるケースがほとんどです。
逆くしゃみの原因としては、乾燥や温度差、ホコリ・花粉といった環境要因、散歩時の首輪の圧迫、興奮や運動の直後、食事や水飲みのタイミングなど、日常生活の中に潜むさまざまな刺激が関係しています。そ
のため、「どれが正常で、どこからが危険なのか」を理解することが飼い主にとって非常に重要です。
発作が起きた際には、喉を優しくさすったり、鼻の横を軽く撫でて飲み込みを促すなど、愛犬を落ち着かせる対応が効果的です。
一方で、口や鼻を強く塞ぐ、慌てて揺さぶるといった誤った対処は逆効果になるため避けなければなりません。
また、逆くしゃみと似た症状が、気管虚脱・心臓病・鼻炎・異物混入などの病気のサインであることもあるため、発作が頻発したり長時間続く場合は獣医師の診察を受けることが早期発見につながります。
日頃から湿度管理や空気清浄、首輪の使い方、食事環境の見直しなど、生活環境を整えることで逆くしゃみの予防にもつながります。
犬の逆くしゃみについて原因・症状・対処法・危険サインを正しく理解し、落ち着いて対処できるようになれば、飼い主の不安は大きく軽減され、愛犬も安心して過ごせるようになるでしょう。
逆くしゃみを完全に無くす事はできませんが、正しい知識で対応すれば何も怖いことはありません。
オーナーであるあなたが、愛犬に愛情をもって冷静に対応してあげましょう。
あなたの愛犬が健康に暮らし、あなたと一緒に最高の思い出ができることを願っています。
ローツェ最後まで読んでいただきありがとうございました。
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