愛犬が走らない理由はルアーかも!?うさぎの毛皮で変わる走りの秘密

ルアーコーシングでなぜルアーに“うさぎの毛皮”が選ばれるのか。

その理由を知れば、あなたの愛犬の走りが劇的に変わるかもしれません。

ルアー素材は単なる飾りではなく【犬が本能で追いたくなるかどうか】を決定づける極めて重要な要素です。

本記事では、うさぎ毛皮をはじめ、ビニール、布、ハイブリッドなど、実際の競技現場で使われる素材だけにフォーカスし、犬の本能・視認性・安全性・競技性の観点から徹底比較。

愛犬がなぜ走らないのか、どうすればもっと走るのか、その答えを “素材選び” から導きます。

愛犬のヤル気スイッチを確実に入れたい方にこそ、読んでいただきたい内容です。


こんな疑問・悩みをもったあなたに向けた記事

どうしてうちの子はルアーを追わないんだろう?

ルアーの素材を変えたら走るって本当?

うさぎの毛皮って何がいいの?

ビニールやボロ雑巾とどう違うの?

うちの子、参加する団体でヤル気が違うんだけど…

うちの子がもっと走るルアー素材ってなに?


こんな疑問・悩みを解決します。


記事内容

1.ルアーコーシングとは?

2.うさぎ毛皮が使われる理由

3.他素材との比較

4.愛犬のタイプ別おすすめ素材

5.大会、練習会での素材使用傾向


この記事では、ルアーコーシングで犬が最も走る素材は何かを、うさぎ毛皮を中心に本能・視認性・安全性の面から詳しく紹介していきます。
記事を読み終えた時に、少しでもお役に立てれば嬉しいです。


目次

ルアーコーシングとは?──犬の視覚本能を安全に刺激するスポーツ

視覚ハウンドの本能特性

ウィペット、イタグレ、サルーキなどのサイトハウンドは、動くものを“視覚”で追う特殊な能力を持っています。

  • 揺れるもの
  • 光を反射するもの
  • 小動物のような動き

こうした視覚刺激に対して、瞬時にトップスピードで反応します。

その本能を安全に活かすためにルアーコーシングは設計されています。

素材が走りに直結する理由

犬は “獲物らしさ” を視覚的に判断します。

つまり、ルアーがどんな素材で、どのように動き、どう見えるか が、スイッチの入り方に大きく影響するのです。

「うちの犬、走らないんです…」という悩みの原因の半分は“素材選び”にあります。

ローツェ

後で紹介するけど、私もある素材の時だけヤル気スイッチが入らないときがあるよ!


なぜ、うさぎ毛皮は最強と言われるのか?

① 捕食本能を自然に刺激する

天然のうさぎ毛皮は、犬にとって“もっとも獲物らしく見える素材”です。

  • 揺れ方が小動物に近い
  • 天然の匂いが本能を刺激
  • 噛んだときの質感が本物に近い

初心者犬でも、毛皮を使うと急に走るようになるケースは非常に多く、競技者からも絶大な支持があります。

② 視認性が極めて高い

高速犬種は、少しでもルアーを見失うと走りをやめてしまう事があります。

うさぎ毛皮は以下の点で圧倒的に有利です。

  • 毛が風になびき動きが目立つ
  • 光の反射でチラつきが見えやすい
  • 遠距離からでも視認しやすい

③ キャッチ時の安全性

犬がゴール後にルアーを噛むのは自然な行動です。

うさぎ毛皮は天然素材のため

  • 破片が飛びにくい
  • 口当たりが柔らかい
  • 歯や歯茎を傷つけにくい

という安全性の高さが評価されています。

ローツェ

ルアーは絶対にうさぎの毛皮が1番いいよ!
ルアーにアタックする時のヤル気が全然違うんだよ!


ルアー素材4種の総合比較表(結束テープ完全除外版)

大会や練習会でよく使われる4つの素材を表にまとめてみたよ!


主要4素材の性能比較

スクロールできます
素材本能刺激視認性安全性耐久性価格重さ初心者犬の反応コメント
うさぎ毛皮(天然)★★★★★★★★★★★★★★☆★★★☆☆★★★☆☆軽い★★★★★最も反応が良く、本番ルアーの定番。
ビニール袋★★★☆☆★★★★☆★★☆☆☆★★☆☆☆★★★★★とても軽い★★★☆☆練習向け。音に反応する犬も多い。
布(フリース等)★★☆☆☆★★★☆☆★★★★☆★★★★☆★★★★☆中くらい★★☆☆☆安全性重視。初心者犬には弱い。
ビニール+毛皮のハイブリッド★★★★★★★★★★★★★☆☆★★★☆☆★★☆☆☆軽い★★★★★音+毛皮で最強級。練習会で大人気。

素材別の詳細解説

① うさぎ毛皮(天然)

■ メリット

  • 見た目・匂い・揺れが“獲物そのもの”
  • 視認性が高く高速犬種でも安定
  • 噛ませても比較的安全
  • 大会で最も多く使われている

■ デメリット

  • 雨で重くなる
  • 使い続けると毛が抜ける
ローツェ

ルアーは絶対にうさぎの毛皮一択だよ!


② ビニール袋(白・半透明)

■ メリット

  • 最軽量で動かしやすい
  • ガサガサ音による聴覚刺激
  • 安価で数を用意しやすい
  • 雨でも性能が落ちない

■ デメリット

  • 破れやすく噛ませるのに不向き
  • 本能刺激は毛皮ほど強くない
ローツェ

JRC本部の秋田の Supersonic Racing Park のオーバルコースは、外周をビニールのルアーが走るよ!
私は Supersonic Racing Park のオーバルコースを走るのが大好きだよ!


③ 布(フリースなど)

■ メリット

  • 安全性が高い
  • 破片が出ない
  • 耐久性がある

■ デメリット

  • 本能刺激が弱く“獲物感”が薄い
ローツェ

布のルアーは今まで数回経験したけど、あまり走る気が起らないんだよね・・・
うさぎの毛皮のルアーなら走る子でも、布のルアーでは途中で走るのをやめる子をいっぱい見てきたよ。
布のルアーはおすすめしません。


④ ビニール+毛皮のハイブリッド

■ メリット

  • 音(ビニール)+見た目(毛皮)の最強コンビ
  • 初心者犬でも反応しやすい
  • 軽量で扱いやすい

■ デメリット

  • 耐久性は毛皮単体より弱い
  • 手作りはやや工夫が必要
ローツェ

これのルアーが最強なんじゃないかな!?
JRC.west や NPAなんかはウサギ + α のハイブリッドを使ってるよ!


犬のタイプ別|最適素材ガイド

初心者犬・走らない犬

  • うさぎ毛皮
  • ハイブリッド

本能スイッチを入れるには最適。

ウィペット・イタグレなど高速犬

  • うさぎ毛皮
  • ハイブリッド
  • ビニール袋

高速で走るため視認性が重要。

雨天の練習

  • ビニール袋

毛皮は水分を吸って重くなるため不向き。

安全性重視の練習

  • 布(フリース)

破片が出ず誤飲リスクも低い。

ローツェ

基本的にはやっぱりうさぎの毛皮が1番いいと思うよ!
本能を刺激して、犬が本来持っている姿を見ることができるよ!


まとめ|うさぎ毛皮は“犬が走る素材”として最も優れている

ルアーコーシングで使用されるルアー素材にはさまざまな種類がありますが、その中でも【うさぎ毛皮】は犬の本能を最も自然に引き出し、視認性・安全性・競技性のすべてにおいてバランスの取れた素材です。

ビニールや布、ハイブリッド構成など他の素材にもそれぞれのメリットはありますが、犬が本気で追いたくなる “獲物らしさ” を再現できるのは天然毛皮ならではの強みと言えます。

犬の性格や経験、天候、コース条件に合わせて最適な素材を選ぶことで、愛犬の走りは大きく変わり、より安全で充実したルアーコーシング体験が実現します。

本記事が、あなたの愛犬に最適なルアー選びのヒントになれば幸いです。

あなたの愛犬が健康に暮らし、あなたと一緒に最高の思い出ができることを願っています。

ローツェ

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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