愛犬を骨折やケガから守る!予防のための9つのポイントとケア方法

愛犬は私たちにとって家族の一員であり、その健康と安全を守ることは飼い主であるあなたにとって最も重要な責任です。

しかし、犬は活発で好奇心旺盛な生き物であり、そのために骨折やケガのリスクが常に伴います。

愛犬を守るためには、日常的なケアと予防が不可欠です。

この記事では、愛犬がケガをするリスクを軽減し、健康を保つための9つのポイントとケア方法を提供します。

正しい知識と愛情をもって、愛犬が安全に楽しく暮らせる環境を整えましょう。

大切な愛犬を守るためのヒントを通じて、より安心して過ごせる毎日を手に入れましょう。

さあ、一緒に愛犬をより安全に守るための方法を探っていきましょう!


こんな疑問・悩みをもったあなたに向けた記事

犬って骨折するの!?

骨折やケガをさせないためにはどうすればいいの!?

ケアの方法はあるの!?

万が一、骨折やケガをした場合はどうすればいいの!?


こんな疑問・悩みを解決します。


記事内容

1.愛犬の骨折・ケガのあれこれ

2.環境整備と管理

3.ローツェがやっている9つのコト!

4.緊急時の対応方法と準備しておくべきこと


この記事では、骨折やケガの予防策や、実際にローツェがやっている9つのコトを紹介していきます。
記事を読み終えた時に、少しでもお役に立てれば嬉しいです。


目次

愛犬の骨折・ケガのあれこれ

愛犬の骨折やケガの一般的な原因

愛犬が骨折やケガをする原因はさまざまですが、最も一般的な原因の一つは事故です。

例えば、ドッグランで他の犬と衝突する、他の犬と喧嘩をする、家の中で家具にぶつかる、散歩中に自転車にはねられるなどが考えられます。

特に小型犬は骨が細く、衝撃に弱いため注意が必要です。

また、犬の年齢や健康状態もケガのリスクに影響を与えます。

年を取った犬や関節炎などの持病を持つ犬は、骨や関節が弱くなり、骨折しやすくなります。

さらに、若い犬や活発な犬はエネルギーが有り余っているため、予期せぬ動きでケガをすることがあります。

また環境要因も無視できません。

例えば、滑りやすい床や段差の多い家、鋭利な物が置かれている庭など、犬が生活する環境が安全でないとケガのリスクが高まります。

これらの原因を理解し、予防策を講じることが大切です。

ローツェ

ウィペットの骨折はあまり聞かないけど、イタグレはすぐに骨折しちゃうから注意してあげてね!


骨折やケガを防ぐための基本的な知識

愛犬を骨折やケガから守るためには、まず基本的な知識を身につけることが重要です。

犬の体の構造や動きの特徴を理解することで、どのような場面でケガをしやすいか予測がつきやすくなります。

例えば、犬は四つ足で歩くため、前脚や後脚にかかる負担が均等でないことを知っておくと、特に注意すべき部分がわかります。

次に、ケガの兆候を見逃さないことが大切です。

犬は痛みを隠す傾向がありますが、歩き方がおかしい、特定の部位を触ると嫌がる、食欲がないなどの症状が見られる場合は、すぐに獣医に相談することが必要です。

早期発見と早期治療がケガの悪化を防ぎます。

また、飼い主としての基本的な知識として、応急処置の方法も覚えておくことが重要です。

例えば、出血がある場合の止血方法や、骨折の疑いがある場合の安静の保ち方など、緊急時に適切な対応ができるように準備しておくことが求められます。

ローツェ

ソファーや椅子なんかの高い場所に上がらせないのも、ひとつの予防策だよ!


適切な運動と遊びの方法

愛犬の健康を維持するためには、適切な運動が欠かせません。

しかし、過度な運動や不適切な遊び方は、逆にケガの原因となることがあります。

まず、犬種や年齢に応じた運動量を把握し、過度に負担をかけないようにしましょう。

例えば、短距離の散歩を頻繁に行うことが効果的な犬種もいれば、長時間の散歩が必要な犬種もいます。

また、遊びの方法にも工夫が必要です。

ボール遊びやフリスビーなどのアクティブな遊びは、犬のエネルギーを発散させるために有効ですが、無制限に行うと関節や筋肉に負担がかかります。

遊びの途中で休憩を挟む、柔らかい地面で遊ぶなどの配慮が求められます。

さらに、犬が楽しめるだけでなく、安全に遊べるおもちゃを選ぶことも重要です。

小さな部品が取れやすいおもちゃや、鋭利な部分があるおもちゃは避け、丈夫で安全な素材で作られたものを選びましょう。

ローツェ

家の中は意外と危険がいっぱい潜んでるから注意してね!


環境整備と管理

安全な生活環境の整備

愛犬が安全に過ごせる生活環境を整えることは、ケガの予防に直結します。

まず、家の中の安全対策を見直しましょう。

滑りやすい床には滑り止めマットを敷く、階段にはゲートを設置するなど、犬が転倒しにくい環境を作ることが大切です。

また、家の中だけでなく、庭や散歩コースの安全にも気を配りましょう。

庭に鋭利な物や有害な植物がないか確認することや、散歩コースに危険な場所がないか事前にチェックすることが求められます。

特に、毒性のある植物や他の動物との接触には注意が必要です。

さらに、日常的に使う犬用グッズの安全性も確認しましょう。

例えば、首輪やハーネスが適切なサイズであるか、リードがしっかりしているかなど、犬が使うものが安全であるかどうかを定期的にチェックすることが大切です。

ローツェ

伸びるリードは、コントロールができないからあまりおすすめしません。


愛犬の体重管理と栄養

愛犬の体重管理は、骨折やケガの予防に非常に重要です。

過体重の犬は関節や骨にかかる負担が大きく、特に関節炎や骨折のリスクが高まります。

定期的に体重をチェックし、適正体重を保つことが健康維持の鍵です。

また、適切な栄養を摂ることも大切です。

バランスの取れた食事は、骨や筋肉の強化に寄与します。

特に、カルシウムやビタミンDなどの栄養素は骨の健康に欠かせません。

市販のドッグフードには栄養バランスが考慮されたものが多いですが、手作り食を与える場合は、専門家のアドバイスを受けると良いでしょう。

さらに、体重の管理と栄養のバランスを保つためには、食事の量や頻度にも注意が必要です。

一日に必要なカロリー量を把握し、その範囲内で食事を与えることが大切です。

食べ過ぎや間食の与えすぎは避け、定められた食事の時間を守ることで、健康的な体重を維持できます。

ローツェ

私は毎日ママとパパが体重を測ってくれて記録してくれてるよ!


食事と栄養が骨健康に与える影響

犬の骨の健康には、食事と栄養が大きな影響を与えます。

特に、成長期の子犬や高齢犬は、骨の発達や維持に必要な栄養素を十分に摂ることが重要です。

カルシウムやビタミンDは、骨を強くするために必要不可欠な栄養素ですので、食事にこれらの成分が含まれているか確認しましょう。

また、たんぱく質も骨の健康に寄与します。

たんぱく質は筋肉の維持と修復に必要であり、筋肉が強いことは骨にかかる負担を軽減するために重要です。

特に、運動量の多い犬や高齢犬には、質の良いたんぱく質を含む食事が求められます。

さらに、食事のバランスも考慮する必要があります。

偏った食事は、栄養不足や過剰摂取を招き、骨の健康に悪影響を与える可能性があります。

犬の個々のニーズに合わせたバランスの取れた食事を提供し、健康な骨の維持をサポートしましょう。

ローツェ

高タンパクな食事は筋肉を発達させるのに不可欠だよ!
高タンパク・低カロリーの食材について詳しく書いてる記事があるからよかったら見てね!


栄養管理とサプリメントの役割

愛犬の栄養管理は、健康を保つための基本です。

しかし、食事だけでは補えない栄養素や特定の健康状態に対応するために、サプリメントが役立つことがあります。

例えば、カルシウムやビタミンDのサプリメントは、骨の健康を維持するために有効です。

また、関節の健康をサポートするために、グルコサミンやコンドロイチンなどのサプリメントが使用されることがあります。

これらの成分は、関節のクッション材である軟骨の維持に役立ち、関節炎の予防や症状の軽減に寄与します。

ただし、サプリメントの使用には注意が必要です。

過剰摂取は健康に悪影響を与えることがあるため、獣医師の指導のもと、適切な量を与えることが大切です。

また、サプリメントはあくまで補助的な役割であり、基本的な栄養はバランスの取れた食事から摂取することが最も重要です。

ローツェ

私はマルチビタミンのサプリは毎日必ず摂ってるよ!
マルチビタミンについて詳しく書いてる記事があるからよかったら見てね!


定期的な健康診断の必要性

愛犬の健康を維持するためには、定期的な健康診断が不可欠です。

健康診断は、病気やケガの早期発見に役立ち、適切な治療を受けるための第一歩です。

特に、骨折や関節の問題は早期に発見することで、重篤な状態を防ぐことができます。

また、健康診断では、体重や栄養状態のチェックも行われます。これにより、適切な体重管理や食事の見直しが可能となり、健康維持に繋がります。

健康診断の際には、普段の生活で気になる点や変わった点を獣医師に報告することも大切です。

さらに、成長期や高齢期など、ライフステージに応じた健康診断を受けることで、その時期特有の健康リスクに対応することができます。

定期的な健康診断を怠らず、愛犬の健康をしっかりと守っていきましょう。

ローツェ

私は1歳になる直前にO脚が気になったから、後脚のレントゲンを撮ったよ!
結果は、内ももの筋肉の発達のし過ぎでO脚に見えてただけだったよ!


ローツェがやっている9つのコト!

1日3時間の散歩で筋骨隆々

ローツェの1日の散歩量は、最低でも1時間30分8km~9kmを朝晩2回行っています。

散歩をすることで筋肉や骨に刺激が入り、月に2回ほどルアーコーシングをしていますが、今までケガは一切ありません。

身体のベースを作るのは、散歩が1番だと思います。

ローツェ

毎日散歩にいってママとパパとコミュニケーションをとってるんだよ!
散歩について詳しく書いてる記事があるからよかったら見てね!


緑イ貝のパワー

緑イ貝はその豊富な栄養成分と多岐に渡る健康効果により、あなたの愛犬の健康維持に非常に重要な役割を果たします。

緑イ貝の抗炎症作用、関節の健康維持、免疫力向上、そして消化器系の健康促進と、緑イ貝は多方面であなたの愛犬の健康を支えてくれます。

特にルアーコーシングやドッグスポーツを行っている子や、老犬や関節に問題を抱える愛犬にとって、緑イ貝は自然なサポートとして非常に有効です。

ローツェ

緑イ貝は美味しいから食いつきも抜群にいいよ!
緑イ貝について詳しく書いてる記事があるからよかったら見てね!


カルシウムサプリ

カルシウムは骨格の構成成分であるほか、筋収縮・神経伝達・心臓の機能にも関与しています。

普段からバランスの良いフードを適量与えられている健康な成犬では、 カルシウムサプリは通常必要ない と言えます。

しかし、ローツェはルアーコーシングを行っているので規定量よりも少ない量を毎日摂取してもらっています。

ローツェ

ルアーコーシングの大お師匠さんから教えてもらって摂るようになったよ!
大お師匠さんはルアーコーシングで何度も日本一のわんちゃんを輩出しているレジェンドなんだよ!


ドッグラン

ローツェは基本的にはドッグランに行くことはありません。

まず第一にウィペットのスピードで一緒に走れる子がいない。

そしてローツェに限ってかもしれませんが、自分より遅い子は狩りの対象になってしまう事があるからです。

広島にあるサイトハウンド専用のドッグラン、リミテッドドッグランはウィペットやイタグレがメインのドッグランなので気兼ねなく走らせてあげることができます。

またオーナーさんも知識が豊富なので、お話をしていても為になることが多いのでおすすめです。

ローツェ

リミテッドドッグランについて詳しく書いてる記事があるからよかったら見てね!


マズルガード

マズルガードはウィペットには必須アイテムだと思っています。

ウィペットはサイトハウンドなので自らの意思で狩りをはじめます。

狩りの対象は、小動物や小型犬、小さな子どもまで様々です。

散歩中やドッグランで相手にケガをさせない為にも、マズルガードは必要です。

ローツェ

マズルガードについて詳しく書いてる記事があるからよかったら見てね!


バンテージ

ウィペットは本気モードで走り出すと時速50km以上のスピードが出ます。

トップスピードからブレーキングをする時に天然芝以外の地面では100%怪我をしてしまいます。

なので地面の悪いルアーコーシング会場の時や、地面が土、人工芝のドッグランは100%手根球の捲れ、後脚踵が血まみれになるほどの擦り傷をしてしまうので、バンテージが必須です。

また天然芝が綺麗に整備されているドッグランには行きますが、怪我予防の観点から地面が土、人工芝のドッグランには基本的には行かなくなりました。

ローツェ

バンテージはケガをした時にも止血、圧迫、固定など色々な使い方ができるから、お散歩バッグには絶対に入っているよ!
バンテージについて詳しく書いてる記事があるからよかったら見てね!


フローリングワックス

2019年に家を建てた時に、犬を家族に迎え入れる予定がなかったので、我が家のフローリングはペットが滑りにくい仕様にはなっていません。

ローツェを家族として迎え入れた時点で、フローリングをリフォームすることも検討しましたが、リフォーム代金が高額だったので諦めました。

その代わり、ひと月に1回、夫婦二人で市販のフローリングワックスを施工しています。

ローツェ

フローリングワックスをしてもらった直後は家の中でも超グリップするよ!


ジャンプさせない

室内ではジャンプをするような遊びや、ソファーなどの高い場所には上がらせません。

着地の時にフローリングで滑り、捻挫などの怪我を回避する為です。

過去にイタグレと暮らしている時にフローリングでジャンプをして、着地に失敗して骨折させてしまったので、それを教訓にしローツェにはジャンプや高い所に登らせないようにしています。

ローツェ

ウィペットはイタグレほど細くないけど、安全に暮らすための工夫だね!


抱っこ

ローツェは毎日の体重測定の時以外、抱っこをすることはありません。

犬は基本的には、抱っこをされると逃げられないことへの恐怖など、本能的に自由を奪われることにストレスを感じ、身を守るために逃げられない状況を嫌がり、抱っこされるのを嫌がります。

抱っこしている時に、暴れられて、落としてしまって怪我をさせてしまっては本末転倒です。

無意味に抱っこすることは避け、体重測定などで抱っこするのであれば、短時間で済ませましょう。

ローツェ

体重測定の抱っこのあとは、ミルクを貰えるから、大人しくだっこされてるよ!


緊急時の対応方法と準備しておくべきこと

愛犬がケガをした際には、迅速かつ適切な対応が求められます。

緊急時の対応方法を事前に知っておくことで、愛犬の安全を確保し、ケガの悪化を防ぐことができます。

まず、応急処置の基本を覚えておきましょう。

例えば、出血がある場合の止血方法や、骨折の疑いがある場合の安静の保ち方など、基本的な処置を知っておくことが重要です。

また、緊急時に備えて、応急処置キットを準備しておくことも大切です。

包帯や消毒液、ピンセット、体温計など、必要なアイテムを揃えておくと、いざという時に役立ちます。

さらに、緊急時の連絡先(かかりつけの獣医師や24時間対応の動物病院)を確認し、すぐに連絡できるようにしておきましょう。

さらに、日常的に愛犬の健康状態をチェックする習慣をつけることで、異常を早期に発見しやすくなります。

普段から愛犬の行動や体調に注意を払い、少しでも異変を感じたらすぐに対応することが、愛犬の命を守るために重要です。

ローツェ

さっきも言ったけど、私のお散歩バッグの中には絶対にバンテージは入ってるよ!
バンテージがひとつあれば止血や圧迫、固定ができるから便利だよ!


まとめと愛犬への愛情を込めたケアの重要性

愛犬を骨折やケガから守るためには、日常的なケアと予防が不可欠です。

愛犬の健康を維持するためには、適切な運動と遊び、体重管理と栄養、安全な生活環境の整備が重要です。

また、食事と栄養が骨健康に与える影響を理解し、必要に応じてサプリメントを活用することも考慮しましょう。

さらに、定期的な健康診断を受けることで、病気やケガの早期発見と適切な治療が可能となります。

緊急時の対応方法を知っておくことや、応急処置キットを準備しておくことも、愛犬の安全を守るために重要です。

何よりも、愛犬への愛情を込めたケアが最も大切です。

愛犬が健康で安全に過ごせる環境を整え、日常的に愛情を注ぐことで、愛犬との絆が深まり、より安心して過ごせる毎日が手に入るでしょう。

愛犬の健康と安全を第一に考え、飼い主としての責任を果たしていきましょう。

あなたの愛犬が健康に暮らし、あなたと一緒に最高の思い出ができることを願っています。

ローツェ

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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