ルアーコーシング【JRC】Sprinters Cup✖︎Champions Cup 2025

この記事では、JRC Sprinters Cup✖︎Champions Cup 2025の魅力や注意点を紹介していきます。
記事を読み終えた時に、少しでもお役に立てれば嬉しいです。

ルアーコーシング 基本情報

ルアーコーシングとは！？

ルアーコーシングとは、ウサギの皮などでできたルアー(疑似餌)をモーターで高速に巻きあげ逃げている獲物に見立てて、犬が本来持っている狩猟本能を呼び覚まし、全力疾走をしタイムを競い合うドッグスポーツです。

主にサイトハウンドである、グレイハウンド、ボルゾイ、サルーキ、ウィペット、イタリアングレイハウンドなどが得意なドッグスポーツです。

普段は見ることのできない本能むきだしでルアーを追っかける愛犬の姿はすごくかっこいいですよ。

JRC Sprinters Cup✖︎Champions Cup 2025とは！？

JRC Sprinters Cup✖︎Champions Cup 2025とは！？

JRC Sprinters Cup✖︎Champions Cup 2025では、愛犬にはルアーを追う楽しい経験を。

そしてオーナーには愛犬が速く走れるための的確なアドバイスをしてもらえます。

JRC Sprinters Cup✖︎Champions Cup 2025は3日間の日程で行われます。

1日目のDay1は、練習会となっており、スタート練習、オーバル練習など、初めてルアーコーシングをする子も大歓迎。

2日目のDay2は、Sprinters Cup 2025 の開催で、直線120mのガチンコレース

3日目のDay3は、Champions Cup 2025 の開催で、Supersonic Racing Park の目玉、オーバル262m多頭レースが行われます。

Sprinters Cup✖︎Champions Cup 2025 主催者：JRC

秋田県三種町に本部があるルアーコーシング団体JRC(Japan Dog Racing Crew)が主催者として大会を運営されています。

Sprinters Cup✖︎Champions Cup 2025 開催場所

今回のSprinters Cup✖︎Champions Cup 2025は、秋田県三種町にある日本唯一のルアーコーシング常設コース Supersonic Racing Parkで行われます。。

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Sprinters Cup✖︎Champions Cup 2025 参加費用

1日目の練習日の参加費用は、1頭 3,500円です。

2日目・3日目の参加費用は、各日 1頭 4,000円の参加料金がかかります。

Sprinters Cup✖︎Champions Cup 2025 エントリー方法

Sprinters Cup✖︎Champions Cup 2025の告知・参加申し込みはJRCのホームページや公式Instagramで行われています。

申込期間と参加枠も決まっています。

ローツェが参加して実感！Sprinters Cup✖︎Champions Cup 2025 ここが魅力！

日本で唯一

Supersonic Racing Parkは日本で唯一のルアーコーシング常設コースになります。

262ｍのオーバルコース、ストレート部分だけを使った直線110ｍ・120mのコースがあり、特設会場ではないのでコースのコンディションがすごく良いのが特徴です。

脚に優しい

Supersonic Racing Parkの地面は天然芝ではなく砂のダートコースになります。

きめ細かい砂になっているので脚を痛めるリスクが格段に減ると思います。

またゴール後の減速で手根球を痛める心配がないのでバンテージを巻く必要もありません。

ボックススタート

Supersonic Racing Parkでは多頭レースで使う、ボックススタートを経験することができます。

多頭レースをしたい場合には、ボックススタートができる前提なので、練習会に参加して愛犬をBOXに慣らしてあげましょう。

多頭レース

ローツェは前回参加した2025年8月のサマーキャンプで初めて多頭レースを経験することができました。

今回3日目に開催されるChampions Cup 2025は、ローツェの月齢の都合上、不参加になってしまいました。

前回参加のサマーキャンプでは、数本の多頭レースを見ましたが迫力満点で見ているだけでも大興奮できます。

多頭レースを経験することで速い子に引っ張ってもらえるので、自力の底上げも期待できそうです。

情報・知識が豊富

ローツェは以前参加した2025年7月20日のサマートレーニングの時は、月齢が9ヶ月なので関節や体ができあがっていないのでオーバルコースのコーナーが危険だという判断でスタートからの全力疾走はできませんでした。

しかしスタートから3分割のパートに分けてもらい部分練習はでき、最終ランではオーバル1周をルアーのスピードを調整して関節に負荷がかからないようにして走らせてもらえました。

私たち素人ではわからない事も考慮して、ローツェにとってベストな練習をさせてもらえました。

さらに今回の練習日では、スタートの核になるコツやアドバイスも沢山教えていただけました。

経験豊富なスタッフの方々から的確なアドバイスをしてもらえるので私達オーナーも本当に成長させてもらえました。

レースではできないこともできる

1日目の練習日は、ルアーコーシングを初めてする子でも安心して参加できるようになっています。

ルアーを初めてみる子には、ルアーに対する執着心をうさぎの毛皮を使って遊びながら教えてくれます。

また参加するその子その子の状況に合わせて的確な練習ができます。

またレース会場ではできない質問もたくさんできたのでよかったです。

前回参加時には、経験豊富なスタッフの方々がローツェに合った練習方法で、ボックスに入れるようにしてくれました。

今回ローツェは、重点的にスタート練習をさせてもらえました。

ローツェのタイム

Day1　練習会　直線120mタイム計測

今回はDay1が練習会となっており、直線120mのタイム計測、ボックススタートからのオーバル262mの走行でした。

Day1　直線120m	タイム
1走目	9.584秒　Record
2走目	9.813秒
3走目	9.665秒

Day.1の練習会ですが、昼から雨予報なので8時受付に変更になりましたが、練習会が始まりすぐに生憎の雨模様になってしまいました。

そんな中ですが、ローツェは雨も気にせず1頭のみ3走させてもらえました。

1走目で自己ベストとなる最速タイムを計測しました。

走れば走るほど速くなっていくローツェに驚いています。

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直線の練習が終わると雨脚がさらに強くなってきましたが、オーバル262mの練習が開始されました。

オーバル走行のタイム計測はなく、BOXスタートからの1周を走ります。

ローツェはオーバルも1頭だけ2走させてもらえました。

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Day2　Sprinters Cup 2025 

翌日に行われたDay2はSprinters Cup 2025で、直線120mのレースです。

ローツェが出場するクラスは、ウィペット GⅡクラスになり、この日は9頭の出走となりました。

ローツェの出走は、大会全体出走の後半の方でゆったりできたので準備をじっくりと出来ました。

午前中の1走目で、前日の練習会で5走しているのにも関わらず、自己ベスト更新の9.474秒を出しました。

Day2　Sprinters Cup 2025　ストレート120m	タイム
1走目	9.474秒　Record

午後からの2走目までは、車の中で落ち着かせて休憩をしてすごし、体力の回復に努めましたが、結果は1走目の自己ベストより若干タイムが遅くなりましたが自己2番目に速いタイムで走り切ってくれました。

Day2　Sprinters Cup 2025　ストレート120m	タイム
2走目	9.542秒

今回のレースでは、ローツェのタイムでは上位に食い込んでいくことは不可能なので、スタート練習と割り切って参加していましたが、2走とも前日の練習会よりもいいスタートができ、更には自己ベストも更新できたので、すごく満足しています。

Day2　Sprinters Cup 2025　ストレート120m	タイム
1走目	9.474秒　Record
2走目	9.542秒

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今回の秋田遠征では、ローツェにとっても、わたし達オーナーにとっても、沢山の経験ができ、すごく成長出来ました。

結果はウィペット GⅡ9頭中8位となりました。

1位の子とは、1秒以上の開きがありましたが、Supersonic Racing Parkに行くと、目の前で瞬間的にローツェの成長する姿をまじまじと見ることができるので凄く嬉しいです。

今回の遠征では、スタートの練習、更には自己ベスト更新もできたので大変満足しています。

ローツェ 自己ベスト	タイム
50m	4.503秒
110m	9.178秒
120m	9.474秒　2025.09.14更新
オーバル262m	20.876秒

Sprinters Cup✖︎Champions Cup 2025 注意点！

多頭レース

今回のChampions Cup 2025は、ローツェは月齢の関係で出走していません。

多頭レース出場する場合は、骨格が出来上がってくる、1歳の年齢を超えている必要があります。

ローツェは11ヶ月の月齢だったので出場ができませんでした。

愛犬の月齢を確認の上、エントリーをするようにしましょう。

遠い・・・

今回のレース会場は、秋田県三種町にある Supersonic Racing Park でしたが、大阪からだと900km以上離れています。

移動時間はローツェの食事やトイレ休憩を含んで約14時間かかりました。

大阪からだと新潟の途中から何度か高速道路がなくなり下道になるのも時間のかかる原因です。

私たちは練習日の前日に秋田入りしたので時間に余裕があったので移動は楽でしたが、当日秋田に行くなら移動時間は余裕をみて計画してください。

宿泊施設

今後のSupersonic Racing Parkでの練習会やレースに参加する際に私たち同様に泊りがけで参加される方もいるかと思います。

しかし Supersonic Racing Park 周辺に愛犬と宿泊できる施設が少ないので探すのに苦労しました。

私たちはホテルに宿泊すると高額になるので、前回まではオートキャンプ場でテント泊をして出費を抑えました。

また今回は、Supersonic Racing Parkの近所にある、合宿所で宿泊しました。

Supersonic Racing Park 周辺の宿泊先情報は、主催者である JRCさんが情報を発信してくれているのでリンクを貼っておきます。

また私たちが以前、宿泊したキャンプ場のリンクも貼っておくのでチェックしてみてください。

Sprinters Cup✖︎Champions Cup 2025 まとめ

Sprinters Cup✖︎Champions Cup 2025の楽しさ、そしてSupersonic Racing Park の良さを分かってもらえましたか？

ルアーコーシングのレースでは相談できないことや、体験できないことをDay.1の練習日ではできます。

2日目、3日目で開催されるSprinters Cup✖︎Champions Cup 2025では、直線120m、オーバル262mのダート日本一を決定するといっても過言ではないぐらいの熱い戦いがあります。

ローツェの結果は、ウィペット GⅡクラス 9頭中 8位となりましたが、これから骨格と体が出来上がっていくので、未来を見据えた遠征ができたので大変満足しています。

また秋田から帰ってきてからのローツェの体つきを見ていますが、明らかに肩回りや、後ろ足周辺の筋肉が大きくなり体が変わっています。

走りやすいコースで全力疾走できたことでローツェ自身が身体の使い方が解り、加速スピードも向上しています。

7月、8月、9月と3ヶ月連続で秋田に行き、毎回思いますが、秋田のSupersonic Racing Park に行けばローツェが毎回技術向上し、覚醒していってます。

そしてオーナーである私達も、知識や経験値が増えるので自然とローツェのタイムが速くなっていきます。

そして何よりローツェが嬉しそうに走ってる姿を見れる喜びがあります。

Sprinters Cup✖︎Champions Cup、そしてSupersonic Racing Park マジで最高です！

あなたも愛犬の本能を刺激し、欲求を満足させてあげれるルアーコーシング、始めませんか？

そしてSprinters Cup✖︎Champions Cupに出場し、日本一を目指しませんか！？

あなたの愛犬がルアーコーシングをすることで幸せに暮らし、あなたと一緒に最高の思い出ができることを願っています。